★注目★[338A]Zenmu[330A]タレントX[9168]ライズCG[4784]GMOイン

さて、ザラバをチェックしております。

昨晩16日のNY株式市場は続落。エヌビディアや受注低迷を受けたASML HDの下落が重しとなり、パウエルFRB議長が講演で関税を巡る不確実性により当面金融政策を据え置く方針を再表明し、更に関税がインフレに繋がり、長期化する可能性に言及し、利下げ期待が後退した為、売りが加速。ダウ平均株価は699.57ドル安の39,669.39ドルと2営業日大幅続落し、ナスダック総合指数も516.01ポイント安の16307.16ポイントと2営業日大幅続落。ドル/円相場でも関税がインフレを押し上げ長引く可能性やFRBの目標達成が遅れる可能性を警告し、リスク回避のドル売りに拍車が掛かり、1ドル141.80円台まで円高進行となりました。

日経平均株価は反発の動きも見せていますが、売り買い交錯。方向感のない相場で行き場を失くした資金が直近IPOや先日ご紹介した[290A]SYNSPECTIVEなどの宇宙関連、そして防衛関連などに動いているように見えますな。

それでは、今日ピックアップした銘柄は以下の通りです。

■[338A]ZenmuTech[3/28追加]

▼3/28にLINE公式で配信

IPOの中で異彩を放つ上昇を見せているのが、ZenmuTechです。世界的なAI/データセンターインフラ投資が進む中で政府は海外産から国産セキュリティシステムへの移行を急務として投資しており、その開発と普及に期待が持たれる中、超小型株の同社にも資金が入ってきています。目先この不安定な相場では買いは続きそうでもあるのですが、チキンレースの様相をしてきているようにも見えるので、急落時のナイアガラに注意しなければ触れない株となっておりますな。

■[330A]TALENTX[3/19追加]

▼3/19にLINE公式で配信

IPOの中でも目新しさがあって人気化しているのがTALENTXです。大企業や成長企業を中心に、企業の人材獲得をDX化する「Myシリーズ」は既存の従業員をリクルーター化したり、過去応募者や退職者などの潜在層を独自データベース化しAIを活用したスカウト、さらにノーコードで自社独自の採用メディアを作成するなど、現代の企業の人事にとっては「かゆいところに手が届く」SaaSソリューションとして注目できます。しかも利用すればするほど、そのデータは蓄積されていくわけですからその有用性が認められていけば、相当な成長性があるのではと見ております。あたくしの情報源である新生ジャパンが同時期に何度も配信していたので「これは」と思っていたので注目してみましたが、やはり強かったですねぇ。エントリーされていた方はおめでとうございます。

■[9168]ライズCG[1/27追加]

▼1/27にLINE公式で配信

企業のAI/DX化を廃液にIT・経営コンサルを手掛けるライズ・コンサルティングは14日の決算にて「今期最終は16％増で5期連続最高益、5円増配へ」と発表してさらに買いが入ってきている様子です。今週一目均衡表（週足）の雲も上抜けてきておりますので先高感もありますな。上場来高値は昨年2月高値の1110円…そこがまずは目標となりそうですな。

■[4784]GMOインターネット[11/22追加]

▼11/22にLINE公式で配信

GMOインターネットはトランプ関税ショックをものともしない堅調さで、上値追いの展開が継続。2月12日決算が「今期経常は52倍増で13期ぶり最高益、11.3円増配へ」との内容はサプライズとなり、5月14日に控えた次期決算にも期待がかかります。昨年11月22日終値661円から本日高値2829円まで…約4.3倍となっております。エントリーされていた方はおめでとうございます。

▼その他、本日動意している銘柄は以前ご紹介済みです。

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