★注目★[4506]住友ファーマ[5574]ABEJA[4685]菱友シス[2326]デジタルA

さて、ザラバをチェックしております。

昨晩3日のNY株式市場は続落。トランプ政権による対メキシコ、カナダ、中国関税発動への脅威に経済成長鈍化や物価上昇を警戒して投資家心理が悪化しましたが、メキシコ大統領が合成麻薬や不法移民の国内流入を防ぐために治安要員を即座に国境に派遣して管理することでトランプ大統領と合意したため、関税導入の1ヵ月間延期が発表され、警戒感が緩和して株式市場の下げ幅は縮小。ダウ平均株価は122.75ドル安の44,421.91ドルと2営業日続落し、ナスダック総合指数は235.48ポイント安の19391.96ポイントと2営業日大幅続落。ドル/円相場は一時1ドル154.00円台があるなど154.80円台まで円高進行となりました。

日経平均株価は昨日の1000円を超える過剰な下げに対して反発。昨日の記事で「押し目狙う」選択は奏功した形になるか…ですな。まだトランプ政権による関税取引において警戒する向きはあるようですねぇ。物色は一部のAI、インバウンド、内需、バイオ、仮想通貨関連でしょうか。

それでは、今日ピックアップした銘柄は以下の通りです。

■[4506]住友ファーマ[1/24追加]

▼1/24にLINE公式で配信

1月31日大引後の決算にて「今期最終を一転黒字に上方修正」とした住友ファーマは昨日3日のS高を経て連騰。一目均衡表（月足）の基準線（640円）を上抜いてきております。このまま上部の分厚い雲下限（1349.2円）を目指す形となるか注目です。値幅を獲りにいけるか注目です。

■[5574]ABEJA[10/21追加]

▼10/21にLINE公式で配信

今月の注目株としてもピックアップしているABEJAは先月27日に新エネルギー・NEDO（産業技術総合開発機構）で大規模言語モデル（LLM）を利活用して開発した小型化モデルが、複数の汎用言語性能指標で米オープンAIの「GPT-4」を上回る性能に到達したと発表した事で生成AI関連として注目され、一瞬にして一目均衡表（週足）の雲下限（3107.7円）を超えてきましたが調整。それでもすぐに切り返してきております。さぁ、ここから雲の中に再び突入していくかと監視を強めております。

■[4685]菱友システムズ[7/24追加]

▼7/24にLINE公式で配信

菱友システムズは先週末31日の大引後の決算にて「今期経常を18％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も25円増額」として動意し、本日も上値追いの展開となっております。そろそろ高いかとも思うのですが、PERは現在13.8倍…もうちょっといきそうでもありますねぇ。ソフトウェアライセンスの仕入販売が大幅に伸長している事も鑑みればまだ業績期待は続くのかもしれません。

■[2326]デジタルアーツ[6/21追加]

▼6/21にLINE公式で配信

AI/データセンターへの世界的な投資や変革によって必然的にサイバーセキュリティ関連への物色も増加傾向です。デジタルアーツは31日大引け後の決算にて「4-12月期(3Q累計)経常は1％増益で着地」と堅調な業績を発表してから25日移動平均線を再び上抜いてきております。一目均衡表（月足）の雲下限（7205.5円）となっておりますが、そこを目指せるか…見物ですねぇ。

▼その他、本日動意している銘柄は以前ご紹介済みです。

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