仮想通貨取引所クラーケンは、機関投資家に専門サービスを提供する新しい部門を立ち上げた。同社は、現物型ビットコイン上場投資信託(ETF)の市場に参入することを狙っている。
クラーケンは2月27日に新しいブランドを発表し、米国外向けの仮想通貨ステーキングに加え、スポットおよび店頭取引、既存の機関投資家向けサービスを統合した。このサービスでは資産運用会社、ヘッジファンド、高額所得者などを対象にしている。
ステークドの共同創設者であるティム・オギルビー氏がクラーケン・インスティテューショナルを率いることになる。同氏は、クラーケンが2021年12月に彼の会社を買収したときにクラーケンに加わっている。
オギルビー氏は「仮想通貨の機関投資家での採用は急速に増加している」と発表で述べている。「最近のETF承認は、より広範な機関投資家の需要を刺激した」とオギルビー氏は付け加えた。
新しい9つのビットコインETFは、1月のローンチ以来、合計で60億ドルの資金流入を見せ、平均して毎日1億9600万ドルの流入があった。また、最近では新たな日次取引高の記録を更新した。
グレースケールのETFは多額の資金流出を見たが、他のファンドでの資金流入でその流出を相殺しており、ブラックロックとフィデリティのETFがリードしている。
コインベースは新たに立ち上げられた10のビットコインETFのうち8つの保管を手掛けており、一部のアナリストは来年に向けて同社の強固な収益を予測している。クラーケンも今、その仕事の一部を狙っているかもしれない。
2月27日のブログ投稿で、オギルビー氏はクラーケン・インスティテューショナルが、ワイオミング州に認可された特別目的預金機関であるクラーケン・ファイナンシャルによる「適格保管」サービスを立ち上げるとしている。
クラーケン・インスティテューショナルは、機関投資家向けに2021年に立ち上げられたコインベース・インスティテューショナルやコインベース・プライムと直接競合する。
また、2022年半ばに立ち上げられたバイナンス・インスティテューショナルとも競合し、資産管理会社、ブローカー、ヘッジファンド、ファミリーオフィス、流動性プロバイダーなどの機関投資家ユーザー向けにカスタマイズされたソリューションを提供している。
参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/kraken-institutional-custody-service-aimed-at-etfs
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Source: 仮想通貨情報局