★あの株は？★[1966]高田工業所[6315]TOWA[6526]ソシオネクストほか

総合プラント中堅。製鉄・石油・化学関連が主力。半導体製造装置向けも提供。業績好調。株価割安。低PBR関連。2/6決算は「4-12月期(3Q累計)経常は46％増益・通期計画を超過」として好調さをキープ。株1グランプリでは短期で値幅が狙えない可能性を見て変更としたが、引き続き半導体製造装置関連として注目。

■[6315]TOWA[5/22追加]

半導体製造関連装置大手。樹脂封止装置が主力。精密金型製作にも強み。業績は伴っていないが、株探の記事にて紹介され、半導体関連株として物色されている様子。2/7決算は「10-12月期(3Q)経常は33％増益」として、モルガンスタンレー証券はレーティングを強気継続で8300から8800円に目標株価を引き上げている。

■[6526]ソシオネクスト[1/9追加]

昨年11/16にも配信。カスタムSoC（システム・オン・チップ）を開発・提供しているファブレスの半導体ベンダー。[6702]富士通と[6752]パナソニックHDのSoC事業を統合し、日本政策投資銀行の出資を受け15年3月に事業開始。直近でSMBC日興証券では投資判断「1」、目標株価9500円で新規カバレッジを開始。ここから改めて監視。

■[6266]タツモ[8/23追加]

液晶用塗布装置で世界首位。半導体製造装置に注力。精密金型・成形品も。貼合・剥離装置や洗浄装置などの半導体製造装置を主力展開しており、パワー半導体分野に強みを持つ同社への思惑あり。業績好調。2/13決算では「今期経常は16％増で4期連続最高益、前期配当を3円増額・今期は6円増配へ」として動意。調整後再び上を目指すと見る。

■[8157]都築電気[10/24追加]

富士通ディーラー。通信と情報システムの両輪。AI、デバイスに強み。株主に麻生Gあり。1/31の大引前に「今期経常を一転12％増益に上方修正・最高益、配当も13円増額」と発表して動意。株価割安な半導体商社関連として注目されるが、2/20には米シリコンバレーに本社を置くAIを活用した安全運行管理のパイオニアであるNautoの日本法人（Nauto Japan）と相互に代理店契約を締結したと発表している。

■[6882]三社電機製作所[12/22追加]

パナソニック系電源機器メーカー。金属表面処理用で首位。パワー半導体の需要に力。業績好調で監視入りとしたが、1/29決算で「今期経常を20％上方修正・10期ぶり最高益、配当も10円増額」として急動意するも、その後調整しつつ三角保ち合いとなっている。株価の割安感も相まってブレイクに期待。

■[7299]フジオーゼックス[7/27追加]

大同特殊鋼系のエンジンバルブ最大手。三菱重工工作機械とバルブ事業統合。1/30決算にて「4-12月期(3Q累計)経常が59％増益で着地・10-12月期も6.3倍増益」として動意。株価割安。低PBR関連。上値余地ありと見る。

■[3299]ムゲンエステート[11/8追加]

首都圏で中古マンションをリフォームして転売。区分所有案件に強み。投資用も。2/14大引後に「今期経常は15％増益、前期配当を10円増額・今期は5円増配へ」と発表して動意。2018年以来の高値圏を抜けてくれば面白い。中国バブル崩壊からの資金流出でも不動産関連へは思惑あり。

■[1514]住石HD[6/12追加]

石炭大手。国内炭撤退、豪などの輸入炭が主力。新素材・人工ダイヤや採石も手掛ける。1/31大引け後決算では「10-12月期(3Q)経常は赤字転落」とするも、通期に対する進捗率は3Q時点で91.1％に達しており、5年平均の35.9％も上回っていた事もあり、動意。ダイヤモンド半導体関連。

■[3793]ドリコム[12/20追加]

スマホゲーム開発・運用を軸にメディア事業展開。ITサービスから出版・映像事業も。1/30決算にて「今期経常を56％上方修正、未定だった配当は無配転落」として動意。株価は上昇トレンドへ。NTTグループとWeb3で連携。

■[8075]神鋼商事[2/8追加]

神戸鋼系商社。鉄鋼・非鉄金属などグループの取り扱い大半。IT関連機器も。2/7決算では「今期経常を19％上方修正、配当も50円増額」として動意。株価割安。低PBR関連。

■[5572]Ridge-i[2/6追加]

2023年のIPO。AI・ディープラーニング技術のコンサルティングやAI開発サービスなどを手掛ける。生成AI関連としての思惑もあり、人気化の素地ありとみる。業績は振るっていないようだが、1/19の午前10時にデジタル庁が[3636]三菱総合研究所に委託している「テクノロジーマップの整備に向けた調査研究（アナログ規制の見直しに向けた技術実証等）」における技術実証事業者として採択されたと発表。2/8には「GPTの実践活用：次世代の業務プロセスを手に入れるワークショップ」を開催すると発表して動意。AI関連への物色増において追い風になった様子。

■[4488]AI inside[10/3追加]

AI技術を用いた光学式文字読み取り装置(OCR)サービス提供。手書きに強み。2/13大引後決算にて「今期経常を一転64％増益に上方修正」として動意。AI関連の筆頭役として上昇トレンドに拍車をかけるか。

本日は以上です。

▼その他、本日動意している銘柄は以前ご紹介済みです。

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