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イーサリアム開発者ら、次回アップグレード「Dencun」をテストへ

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「Dencun」を順次テストへ

暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のコア開発者らは5日、ミーティングを開催し今後のスケジュールを話し合った。予定通り、次期アップグレード「Dencun」を3つのテストネットで以下のとおり実施するとしている。

なお、テストネット「Sepolia」と「Holesky」での実施日についてはまだ暫定だ。

  • Goerli:1月17日
  • Sepolia:1月30日(暫定)
  • Holesky:2月7日(暫定)

次期大型アップグレード「Dencun」では、「プロト・ダンクシャーディング」という機能の実装に注目が集まっているところだ。これによりL2(レイヤー2)における取引手数料を最大100分の1にまで削減することが可能とされている。

2024年末以降のアップグレード

開発者らは、「Dencun」以降に続くアップグレードについても議論した。

このアップグレードは、現在のところPrague-Electra(プラハーエレクトラ)、省略して「Pralectra」アップグレードと名付けられる予定だ。2024年末から2025年に実施される可能性がある。

内容についてはまだ議論が行われているところだ。まず機能に焦点を当てた一連の小規模なイーサリアム改善提案(EIP)を実装するか、実行層に「バークルツリー」を導入するためにプロトコルをアップグレードするか、どちらを優先するかが主な焦点となっている。

「バークルツリー」とは、大規模なデータを扱うデータ構造の一種だが、現在使用されている「マークルツリー」を進化させたものだ。「バークルツリー」では、使用するスペースが少なくなることで取引検証が高速化され、ネットワークはより多くのトランザクションを処理できるようになる。

一方で、「バークルツリー」を実装するには18か月以上かかる可能性がある。進化の速い仮想通貨セクターでは、かかる時間が長すぎるのではと懸念する意見も挙がっているところだ。

イーサリアム財団のギョーム・バレエ氏は、「バークルツリー」は、複雑さの点では過去の大型アップグレード「マージ」に匹敵し、実行層側で同時に他の機能をリリースすることは難しいと意見している。

参考資料:https://coinpost.jp/?p=502875 

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Source: 仮想通貨情報局

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