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フォートレスで発生したサイバーセキュリティ事案 リップルとの買収交渉を加速

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金融テクノロジー企業リップルによるフォートレス・トラストの買収は、単なる買収取引以上のものだった。9月8日に発表された買収は、数時間前にフォートレスのサードパーティベンダーが関与したセキュリティインシデントによって加速されたと、リップルはコインテレグラフに認めた。

リップルの広報担当者によると、サードパーティ分析ベンダーのクラウドツールが侵害された後、両社間の話し合いが先週急速に進展したという。

フォートレスのスコット・パーセルCEOは、フォーチュンとのインタビューで、このインシデントにより同社は1200万ドルから1500万ドルを失ったと述べた。その大部分はビットコイン(BTC)で、少額のUSDコイン(USDC)とテザー(USDT)も含まれていた。

2022年のシードラウンドからフォートレスに投資しているリップルは、顧客の損失を全額補償するために介入せざるを得なかった。

「リップルにとって、この機会は長期的に意味がある。幸運にもリップルは迅速に行動し、顧客を全額補償することができ、フォートレスの技術やシステムには何の侵害もなかった。インシデントが起こったとき、フォートレスはすぐに顧客に通知した。彼らがツイートで言及した通りだ」

このインシデントは仮想通貨コミュニティ全体で議論を巻き起こした。BitGoのマイク・ベルシェCEOは、X(旧ツイッター)で「フォートレスは実際に何が起こったのかを正直に語らなかった」と主張し、同社が「事実を省略」し、資金は盗まれなかったと「事件を軽視した」と批判した。フォートレスは一部の資産を保管するためにBitGoを使用しているが、BitGoは自社が保管する資産は影響を受けていないとも述べている。

一方、フォートレスの共同創業者であるケビン・レヒニッティ氏は、ベルシェ氏のコメントを「誤解を招く発言」と批判し、BitGoは「最初から全てを把握していた」と主張した。さらに、彼はBitGoからフォートレスへの買収提案をほのめかし、「スコット(フォートレスのCEO)があなたの提案した取引ではなく、リップルを選んだことに腹を立てているようだ」と付け加えた。

リップルは先週、フォートレス・グループへのさらなる投資計画を発表し、親会社であるフォートレス・ブロックチェーン・テクノロジーズやフォートレスペイとの継続的な話し合いを進めている。リップルの広報担当者はコインテレグラフに対し、「フォートレスは、支払ビジネス(フォートレスペイ)を磨き、成長させるために、数ヶ月前から数多くの関係者の買収についての話し合いを進めている。買収の可能性について彼らとの話し合うのが初めてではない」と述べた。

参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/ripple-security-incident-accelerated-fortress-trust-acquisition 

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Source: 仮想通貨情報局

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