資産運用大手のフランクリン・テンプルトンは、9月12日にビットコイン現物ETFを米証券取引委員会(SEC)に申請した。
申請によれば、このファンドは信託として構築される。カストディはコインベースが行い、バンク・オブ・ニューヨーク・メロンが現金の保管者および管理者となる。ファンドの株式はCboe BZX取引所で取引される予定。SECの申請に対する決定の期限は10月16日だ。
フランクリン・テンプルトンは申請書において規制の不確実性からのリスクを指摘している:
「米国のデジタル資産市場は規制の不確実性の中に存在しており、不利な立法や規制の進展はビットコインや株式の価値に大きな打撃を与える可能性がある。例えば、ビットコインの使用、マイニング活動、デジタルウォレット、ビットコインの取引や保管に関連するサービスの提供、ビットコインネットワークの運営、あるいはデジタル資産市場全般に対する禁止や厳しい条件や制限の導入などが考えられる。」
イギリスで規制されているデジタル資産指数プロバイダーのCFベンチマークスは、コインベースやビットスタンプ、iBit、クラーケン、ジェミナイ、およびLMAXデジタル取引所に基づく日次の評価を提供する。取引は5分間隔でインデックス化される。
フランクリン・テンプルトンは、管理資産が1.5兆ドルを有している。
参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/franklin-templeton-files-bitcoin-spot-etf
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Source: 仮想通貨情報局