元NBA選手のバロン・デイビス(Baron Davis)氏は、暗号資産プロジェクトを宣伝するセレブやスポーツ選手を米証券取引委員会(SEC)が取り締まっているものの、暗号資産に取り組むセレブには明るい兆しがあると考えている。
同氏は3月2日、CoinDesk TVに出演し、セレブはユーザーに本当の実用性と報酬を与えることができるプロジェクトに注目するようになるだろうと語った。
NBAの7チームで13年間プレーし、連続起業家に転身したデイビス氏は、ブロックチェーン技術に注目し、スポーツ写真家のデジタル著作権とデータベースを管理するNFTプラットフォーム「SLiC Images」を構築中だ。
これまでに暗号資産の世界で活躍の場を得られなかったセレブがいたことは、教育、そしてディテールへの配慮が不足していたことが一因かもしれないと同氏は指摘した。2022年10月、リアリティ番組のスター、キム・カーダシアン氏はEthereumMaxのEMAXトークンについて、報酬を受け取ってSNSに投稿していたことを明らかにしていなかったとしてSECから告訴され、和解金として126万ドルを支払った。
セレブやスポーツ選手はデューデリジェンスをもっと行う必要があるとデイビス氏は述べた。
「だからミスが起きた。教育が十分ではなかった。ディテールへの注意が不足していた」とデイビス氏はセレブやスポーツ選手は、デューデリジェンスをもっと行う必要があると述べた。
参考資料:https://www.coindeskjapan.com/176551/
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Source: 仮想通貨情報局