★的中★[4055]ティアンドエス[6489]前澤工業[6668]ADP[7247]ミクニほか

さて、ザラバをチェックしております。

地合いが悪い中、引き続きバリュー株物色が盛んですな。ただこれも崩れてくるとなると日本株、ちょっぴり心配になりますねぇ。

1月11日に配信したティアンドエスは13日大引け後の決算にて「今期経常は33％増で6期連続最高益、実質増配」と発表して買われましたが、この地合いの中で売り圧力は強く、一目均衡表（日足）の雲を手前に大きく陰線をひいて前日の安値を割り込んでいますので、ここから調整に入りそうな感じです。皆さまご注意を。値幅がとれた方はおめでとうございます。あたくしは1月7日1321円に対する2番底をつけにいくのでは…とも見ておりますが、さぁ相場としてはどうでしょうかねぇ。

▼1/11にLINE公式で配信

前澤工業は同じく決算にて「上期経常は8.1倍増益で着地、今期配当を4円増額修正」として急上昇。水道インフラの老朽化問題を担う企業として底堅いトレンドを担っておりましたが、ここから13、52週線を上抜いてこれるかに注目したいところです。

▼7/7にLINE公式で配信

アドテックプラズマテクノロジーも決算にて「9-11月期(1Q)経常は3.5倍増益で着地」として動意しております。半導体製造装置における高周波プラズマ電源装置を手掛ける同社。今回の決算に際し、「半導体・液晶関連事業はファウンドリやロジックメーカーにおける先端投資が行われるとともに、中国の半導体内製化へ向けた投資が行われるなど、半導体関連の投資が引き続き活発に推移した。好調な受注環境の中、国内外における生産ライン増強に注力するとともに、半導体業界の急激な需要増加に伴う部材調達への影響に備えるため、先行手配・代替品の選定などに取り組んだとしている」と株探にもありましたな。1Q時点で通期に対する進捗率は31％とまずまずであり、今後行った選定・仕入れが功を奏するか注目していきたいところです。

▼10/14にLINE公式で配信

ミクニにEV車向け電動オイルポンプ（EOP）の新たな生産ラインを中国・上海に設置すると発表して動意しております。これは中国系のＥアクスル（電動車駆動ユニット）メーカーからの需要にも応じるものとの事で、将来的には中国から他地域に向けて輸出することも想定しているそうですが、今後業績面でも期待したいところです。

▼12/20にLINE公式で配信

また、アステリアが「今期最終を2.4倍上方修正・最高益予想を上乗せ」、6/30の配信後に押し目をつけたとして見ていたアイドマHDは「9-11月期(1Q)経常は4.2億円で着地。通期計画の12億円に対する進捗率は35.1％となった」としてそれぞれ動意しております。引き続き上昇トレンドを築けるかに注目です。

▼4/9にLINE公式で配信