新規上場銘柄は『XRP/USDT』
Binaceに今回上場したのはUSDT建てのリップル銘柄です。
USDTとは?
USDT=Tether(テザー) とは、テザー社が2015年から発行している仮想通貨で、ドルに固定されたペッグ通貨「1ドルがほぼ1USDT」になるように連動しています。(ちなみにEURTというユーロペッグの銘柄もあります)
Binanceをはじめとする海外の取引所では「法定通貨建て」の銘柄を取り扱っていない所があります。「米ドル」の代わりにUSDTを使う事で、仮想通貨同士のペアに見られる変動幅の大きさを回避し、安定資産として仮想通貨を保有することが出来ます。(ただしテザー社の信用リスクはあります)
5月4日(金)、Binaceが投稿したTwitter↓
BinanceにはこれまでBTC建ての「XRP/BTC」がありました、USDT建て追加でリップル銘柄が2種類出来た事になります。
分析:通貨ペア追加後の相場への影響はあったのか?
XRP/USDT 30分足チャート
5月4日上場後、急落(0.5USDT)から急騰(1.5USDT)、その後0.9USDT前後で落ち着きました。(5月5日執筆時)
XRP/BTC 30分足チャート
XRP/USDT上場後、下げ基調だった「XRP/BTC」がいきなり急騰!これもUSDT建て上場の影響だと思われます。
ではリップルの日本円建て銘柄「XRP/JPY」には影響があったのでしょうか?
XRP/JPY 1時間足チャート
国内の仮想通貨取引所Bittrade(ビットトレード)の円建てXRPチャートをご覧ください。
Binanceに新規銘柄が上場した頃、BTC/JPYも上昇しています。
価格は1XRP:94円から98円まで高騰、その後も高値圏を維持しています。
これはBittradeが「取引所取引」のため突如上昇したXRPに対し、あらかじめ予約注文(指値)が約定した事や、気配値から判断して売買が活発になった事などが考えられます。
まとめ
今回の銘柄追加によるリップル(XRP)上昇は、Binanceが現在、世界で最も取引量の多い取引所だと言うことがポイントです。
ICOなども含め新規銘柄が上場する際は、取引量が多く、人気の高い取引所に追加されるかどうかが重要です。Binanceに上場出来れば、売買が増え価値が高まります。
リップル(XRP)のみならず、他の仮想通貨をホールドしている人は、相場に影響度の高い大手取引所の情報を入れておくと、保有銘柄の価値が、ペアの追加などで急に需要が増え上昇するタイミングをいち早く得られます。
参考URL:https://coinchoice.net/xrp-join-to-binance/
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Source: 仮想通貨情報局