ビットコイン(BTC)は過去数日間で5万7000ドルから5万9000ドルのレンジにあったが、主要取引所のトップトレーダーはロングポジションを増やしている。同じような強気の動きは、先物契約のプレミアムでもみられている。
3月13日に6万1750ドルの史上最高値を記録した後、ビットコインは新しいサポートレベルを見つけようとしている。BTCは当初5万4000ドルだが、現在は5万8000ドル台で取引されている。
プロのトレーダーの楽観主義(ロングとショートのエクスポージャーと先物契約のプレミアムで測定)は実質的に低下したが、トレーダーの関心は高まっているようであり、これは強気のサインだ。
トップトレーダーはロングポジションを増加
トップトレーダーによるロング・ショート指標は、スポットや証拠金取引、永久および先物契約を含むクライアントのポジションを使用して計算される。この指標は、複数の市場からデータを収集することにより、プロのトレーダーのネットポジションに関する視座を提供する。
仮想通貨取引所における方法論の不一致があるわけだが、時間の経過に伴う変化を分析すると重要な洞察を提供する。
OKExのトップトレーダーは、3月15日の下落で買いを入れ、最近のBTCの値動きを正しく反映し、ロング・ショート比率が1.35となっており、これは過去2週間で最も高い数値だ。
フォビのトップトレーダーも同様のパフォーマンスを示しているが、ロング・ショート比率は0.8から0.9に上昇した形で、その動きは小さいものになっている。
最後にバイナンスのトップトレーダーは3月15日にビットコインが下落したため、ロングポジションを減らしたが、それ以降、ロング・ショート比率は1.21を維持している。
全体として、平均的なトップトレーダーのロング・ショート比率は、1月14日の1.03から現在は1.15となっており、ロングをサポートしている形になっている。3月15日に5億ドルの清算が発生した後、ロングポジションを増やしたと思われる。
先物プレミアムは過去数日間で増加
プロのトレーダーが楽観的になったのかどうかを評価するには、先物プレミアムを見る必要がある。この指標は、先物価格と通常のスポット価格との価格ギャップを測定するものだ。
3ヶ月先物は通常、年率6%から20%のプレミアムで取引されている。これは、売り手が決済を延期するためにより高い価格を要求し、価格差が生じるためだ。
BTC価格が5万5000ドルから5万8000どるに上昇する直前、3月17日に先物プレミアムが20%の安値となったこに注目して欲しい。その後、このプレミアムは25%に上昇しており、プロのトレーダーがロングを増やしたことを示している。
ここに表示された見解および意見は、著者のものであり、必ずしもコインテレグラフの見解を反映するものではありません。すべての投資とトレーディングにはリスクが伴うため、意思決定の際に独自の調査を実施する必要があります。
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Source: 仮想通貨情報局