ビットコイン(BTC)にとって、2020年は驚異的な年だった。1年でBTC価格は311%上昇した。ビットコインとともに、イーサリアムにとっても20年は素晴らしい年だった。イーサリアムの価格は1年間で475%上昇している。2021年になり、わずか5日間だが、イーサリアムのこのビットコインを上回るトレンドは継続している。
ビットコインが3万ドルの史上最高値を更新したことで、さらなる上昇ラリーが爆発し、現在はそれがアルトコインにも波及している。今の問題は、過去数か月と同じように、強気相場による垂直的な上昇が続くのか、それとも短期的には調整が起こるのか、どちらかということだ。
もしビットコインで調整が起これば、ほかの仮想通貨がビットコインに追いつこうと、最高値を更新していくことになるかもしれない。
BTCは21週間移動平均を維持する必要がある
市場の強気/弱気のケースについて十分な議論を強力に展開できるほど、豊富な指標があるわけではない。
しかし、有用な指標の1つh、21週間移動平均(MA)だ。この21週間MAは、前回の強気相場全体を通じてサポートとして機能していた。
ビットコインがこのMAに維持している限り、BTCはさらに上昇を継続する可能性がある。現在、21週間MAは1万6000ドルのレベルにある。
調整が起こるとすれば、数週間に及び保ち合いとなるのが一般的だ。その間、21週間MAは上向きの傾向を維持するだろう。したがって、21週間MAの将来の見通しと、過去の重要な高値とを組み合わせれば、2万ドルのエリアが調整局面での最終的な底になるだろう。
多くの強気シグナルがまだ点滅しているため、ビットコインが天井を付けたのかどうかというのは議論の余地がある。強気の値動きは、取引所からのビットコインの絶え間ない流出が強気シグナルだと捉えられている。つまり、ビットコインが取引所から引き出されることで、長期的に保有されることになると考えられている。この点が2017年の強気相場と、現在の強気相場とで大きく異なる点だとみられている。
フィボナッチ・エクステンション・ツールを使い、現在の上昇が続いた場合の1.618と2.618のフィボナッチレベルを設定すれば、5万ドルと7万6000ドルとなる。
足元の強気相場の勢いを考えれば、ビットコインが今年7万6000ドルに接近するとしても驚くことではないかもしれない。
仮想通貨全体の時価総額で最高値更新
ビットコインとイーサリアムがこの数週間で驚異的な値動きをしているため、仮想通貨全体の時価総額も最高値を更新した。ビットコインの上昇が先行するため、アルトコインの時価総額は遅れを取っているが、ビットコインが安定すると、ほかの多くの仮想通貨が鋭い反発で続く傾向がある。
市場において、資金がどのように流れているかを考えてみよう。まず、脚光を浴びているビット金が資金を引き付けることになる。その後、投資家はさらにリスクが高いが、より報酬のある投資機会を求める。資金は大型株から中型株、さらに小さいものへと流れていくことになる。
ただし、保ち合いとなった場合、時価総額においては過去の高値がサポートになるだろう。以前の最高値であった7000億ドルや5500億ドルがウォッチすべきレベルになるだろう。
短期的に注目するレベルは?
短期的には、3万ドルのレベルがすでに過去3回にサポートとして機能している。したがって、ここを維持することが上昇の勢いを保証するためには重要な領域だ。ここを下抜けてしまった場合、2万7000ドルから2万7500ドルに向かって下落してしまう恐れがある。
3万ドルを維持できれば、上昇が維持される可能性が高くなるだろう。3万2300~3万2800ドルも維持できれば、3万8000ドルや4万2000ドルまで上昇する可能性も出てくるだろう。
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Source: 仮想通貨情報局