CryptoQuantのデータによると、バイナンス・フューチャーにおえるビットコイン(BTC)先物の資金調達率は、12月18日にデリビットを上回った。歴史的には、これが起こった時には、ビットコインが天井を付けたか保ち合いの展開となっていた。
ビットコインとイーサリアム(ETH)を含む主要な仮想通貨の資金調達率は、過去48時間で大幅に上昇した。これは通常、先物市場が過熱していることを示しており、反落の可能性が高くなっている。
ビットコイン 次はどうなる?
ビットコインは最近の急騰の後、すでに比較的小規模な反発と保ち合いの展開を見せている。
12月16日から17日までの2日間で、ビットコイン価格はバイナンスで1万9300ドルから2万3800ドルに急上昇した。この23%の価格急騰の後、BTC価格は3~4%程度の調整となっているが、これは過去の急騰後の調整としては比較的小さいものとなっている。
先物での資金調達率が12月18日に主要取引所全体で0.1%を超えると、ビットコイン市場では価格の反落が起こった。
ビットコイン先物市場では「資金調達」と呼ばれるシステムを使い、市場でのバランスを取っている。市場でより多くのロング契約がある場合、資金調達はプラスとなる。そうなった場合、買い手もしくはロングポジションの保有者は、ショート保有者に料金を払う必要がある。逆もまた同様だ。
12月18日の資金調達率は、11月に1万9000ドルまで反発して以来はじめてBybitなどの主要取引所で0.1%を超えた。当時は先物市場が過熱した後、BTCは1万6000ドルへの大幅な下落を経験した。
資金調達率が一貫して高いままだったため、当時は20~30%の調整が見込まれていた。今回は資金調圧率は比較的速くクールダウンしている。そのため、特に新規の個人投資家が依然として大部分が傍観していることもあり、調整ではなく保ち合いの可能性が高くなっているとみられる。
ある仮想通貨トレーダーは、バイナンスの資金調達率がデリビットのそれを上回ったことに注目している。
過去のケースでは、おれが発生するとビットコインが下落する傾向があったという。「個人投資家のFOMO(取り残される恐怖)がピークを示したシグナルである可能性がある」と指摘している。
この傾向の背後にあるもう1つの理由は、市場のセンチメントを測る方法としてのバイナンス・フューチャーズの重要性だ。
ビットコイン価格に大きな価格変動がみられる場合、バイナンスではその高い建玉のため、しばしば大きな清算が発生する。バイナンスは、CMEやOKExと並び、建玉においては先物取引所でトップ3の1つとなっている。
したがって、バイナンスで過熱感の兆候が出始めると、市場は短期的に慎重姿勢になる可能性がある。
短期的な壁は2万3350ドルか
短期的には、今後のビットコイン上昇における壁は2万3350ドルのレジスタンスだと、トレーダーたちは見ている。
テクニカルアナリストのカンタリング・クラーク氏は、ビットコインが2万3350ドルを超えることができれば、上昇トレンドが続く可能性が高いと指摘している。
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Source: 仮想通貨情報局