世界経済フォーラム(WEF)の仮想通貨ワーキンググループが新しいレポートを公開した。38ページのレポートの中では、仮想通貨に関する「投機を超えた」様々ななユースケースについて焦点を当てている。
仮想通貨企業クリプトシェアーズのメルテム・デミローズ氏と、VISAの仮想通貨チームの責任者カイ・シェフィールド氏によって書かれた序文では、仮想通貨とそれが実現するネットワークの多様なユースケースに取り組んでいる企業やプロジェクト、プロトコルのリストを目指したと書かれている。
数十の仮想通貨について、プロジェクトの目標や実装戦略、様々な基礎データが1ぺージに要約されている。紹介されている仮想通貨・ネットワークは、ベースレイヤーとなる暗号資産、セカンドレイヤーのプロトコル、金融商品とサービス、非金融アプリケーション・サービスの4つのカテゴリに分類されている。
取り上げられている仮想通貨は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)といったものから、テゾス(XTZ)、セロ(CELO)、ファイルコイン(FIL)、ジーキャッシュ(ZEC)、アーウィーブ(AR)などがある。
レポートで取り上げられている非金融アプリケーションとしては、ユニセフの仮想通貨ファンドなどが入っている。
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Source: 仮想通貨情報局