2万ドルは単なる切りの良い金額ではない。今、巨大なゲートが開いている。
取引所のデータは、ビットコインが心理的に重要な水準であった2万ドルをいかに超えたかを正確に表している。ビットコインに対する蓄積された需要の強さを示しているのかもしれない。
暗号資産分析企業クリプトクワント(CryptoQuant)のデータは、取引所にステーブルコインを流入させたアドレス数の急増を察知している。16日米東部時間8時30分〜40分の間に「きわめて大きな購買力」が存在したことを示している。
「多くがビットコインを購入するためにステーブルコインを預け入れようとした」とクリプトクワントのキ・ヨンジュ(Ki Young Ju)CEOはCoinDeskの取材で答えた。
暗号資産データサイトのクリプトウォッチ(CryptoWatch)のチャートを見ると、暗号資産取引所「クラーケン(Kraken)」のBTC/USDスポット市場でビットコイン価格が5%上昇するなか、16日13時30分〜40分の間に約4500万ドル(約46億6000万円)が取引された。
ビットコインの膨大な買いを牽引した要因は明らかではない。米CoinDeskは、イギリスのラファー・インベストメント(Ruffer Investments)が7億4426万ドル(約770億円)を11月にビットコインに投資した事実を報じている。
また16日、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)はイーサリアム先物を2021年2月に開始すると発表した。
影響力を増す機関投資家
一部のアナリストは、今後数カ月の間に、さらに多くの買い手が出現すると予想している。
「2021年には機関投資家による巨大な買いが、ビットコインや他の暗号資産の価格に決定的な影響を与えるだろう」とクリプトウォッチの創業者、アルトゥール・サペク(Artur Sapek)氏は話す。
香港を拠点とするバベル・ファイナンス(Babel Finance)のサイモン・チェン(Simons Chen)氏によると、北米とヨーロッパでインフレへのリスクヘッジとしてビットコインを購入する機関投資家が増え、市場での供給量は減少しているという。こうした旺盛な需要によって、ビットコインは史上最高値付近の抵抗線を突破。
「2017年にビットコインを高値で購入した一部の投資家は、利益確定売りに動いた。しかし、そうした注文は少なくなりつつあり、2万ドルは新たな支持線となっている」とチェン氏は述べた。
参考資料:https://www.coindeskjapan.com/92127/
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Source: 仮想通貨情報局