仮想通貨取引所ビットスタンプは、仮想通貨調査企業メサーリの市場レポートを共有したが、そのレポートに並ぶ罵詈雑言のため、ビットスタンプは自社の見解や価値観を反映していないと述べ、レポートをユーザーに共有したことを謝罪する事態になった。
ビットスタンプは10日のツイートで、メサーリの創業者兼CEOのライアン・セルキス氏が書いた「2021年の仮想通貨」のレポートを投稿したことについて謝罪した。このレポートでは、XRPを「有害廃棄物」と呼び、ビットコインからフォークしたコインやステラ・ルーメン(XLM)、ライトコイン(LTC)を「クソの山」と呼んでいた。
「これらは規制の虜になることによって支えられた有毒資産であり、私が仮想通貨の世界に引き込んだすべてのものに反する」
ビットスタンプは、12月8日にレポートが公開された後にこのレポートを共有するツイートをしていたが、それを削除した上で、レポートの「言葉と内容」の一部が同社の価値観に反するものだったと述べている。同社は、いくつかの面が「コミュニティの一部」に対して無礼であると考えていると付け加えた。
これに対して、メサーリのセルキスCEOは、今回のレポートでの過激な言葉は134ページの長さのレポートを読ませるためのユーモアのつもりだとツイートしている。しかし、XRPについての見解は変えてないようだ。彼はXRPは「スネークオイル(いんちき商品)」だとまで述べている。
XRPアーミー(XRPの熱烈な支持者たち)は、ビットスタンプの声明を支持し、それを「迅速で思慮深い反応」だと呼んでいる。ビットスタンプ側は、XRPに関するセルキス氏の見解、またレポート全体にちりばめられたFワードに反応したと可能性がある(fuckは5回、shitは9回使われていた)
昨年の「2020年の仮想通貨」に関するレポートでは、セルキス氏はXRPは嫌いだと述べていたが、それを「有害廃棄物」とまでは呼んでいなかった。セルキス氏は、XRPについて「途方もない驚くべき持続力がある」と述べていた。
メサーリのセルキス氏を擁護する声は、仮想通貨業界の中では少なくとも1人はいた。それはビットコイン・マキシマリストとして有名で、ブロックストリームの最高戦略責任者のサムソン・モウ氏だ。モウ氏は、セルキス氏は「何も悪いことはしていない」とツイートしている。
しかし、セルキス氏のレポートの共有を止めるというビットスタンプの決定は、ほかのツイッターユーザーからは支持されているようだ。
メサーリのセルキス氏がXRPアーミーによって攻撃を受けたのはこれが初めてではない。昨年1月、メサーリがXRPに関して批判的な分析を発表した際には、セルキス氏は脅迫的な電話が掛かってきた。
参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/bitstamp-apologizes-after-posting-report-calling-xrp-toxic-waste
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Source: 仮想通貨情報局