日本の仮想通貨取引所コインチェックは、ノンファンジブルトークン(NFT)マーケットプレイスの立ち上げに向け、クリプトキティーズ(CryptoKitties)を手掛けるダッパーラボ(Dapper Labs)やEnjinなどとの連携を進めている。
ノンファンジブルトークン(NFT)とは、非代替性トークンとも呼ばれ、ブロックチェーン上で記録された固有の価値や情報を持つものだ。ブロックチェーンゲーム内でのアイテムやキャラクター、もしくはクリプトキティーズのようなコレクタブルアイテムなどにNFTが使われている。コインチェックでは今年3月までにNFTのマーケットプレイスを立ち上げる計画だ。
コインテレグラフジャパンでは、今年9月にコインチェックとの連携を発表したザ・サンドボックス(The Sandbox)共同創業者兼COOのセバスチャン・ボーゲット氏に、日本市場への期待感を聞いた。
日本は「トップマーケット」
サンドボックスは、サンドボックスはブロックチェーンを基盤としたゲームプラットフォームであり、メタバース(Metaverse)と呼ばれる仮想空間にボクセル制作エディターやゲーム開発などのサービスを提供している。
これまでサンドボックスは、仮想世界における土地(「LAND」と呼ばれる)や独自トークン「SAND」の販売を通じて、資金調達を行っている。今年3月には、日本の大手ゲームう企業スクウェア・エニックスや、Bクリプトス、トゥルーグローバル・ベンチャーズから資金調達を行った。
そんなサンドボックスにとって、日本を含むアジアは重要なマーケットであるとボーゲット氏は強調する。
「私たちのトップマーケットはアジア(韓国、日本、中国)だ。日本の主要な取引所の1つであるコインチェックと提携することは、非常に理に適ったものだ」
ボーゲット氏はこう述べ、コインチェックが持つ幅広いユーザーベースや、日本の熱心なゲーマーコミュニティに期待感を示している。
実際、ボーゲット氏によれば、サンドボックスのメタバースの中でLANDやNFTを購入する国として、日本は5番目に大きな市場だという。
コインチェックとの連携で日本での成長加速
ボーゲット氏は今回のコインチェックとの連携を機に「日本での成長を加速させるたい」と話している。
「誰もが知っているように、日本はオンラインゲーム、PCゲーム、コンソールゲームの文化が強い国だ。サンドボックスなどのUGC(ユーザー生成コンテンツ)プラットフォームにとって最も重要であるゲームクリエイター・開発者コミュニティの1つでもある」と、ボーゲット氏は指摘する。その上で、さらなるコミュニティの成長につなげていく考えだ。
「日本でのプレゼンスを確立し、日本の投資家やパートナーの支援を受けてコミュニティをゼロから構築し始めてから1年以上が経過した。これらの努力が実を結ぶことを嬉しく思うと同時に、今後もさらに努力を継続していきたい」
日本のクリエイター支援にも意欲
日本のゲームプロジェクトやクリエイターの支援も積極的に進めたいと、ボーゲット氏は語る。
サンドボックスでは昨年10月、ゲームメーカー基金の立ち上げを発表している。この基金は、プラットフォーム上で高品質のコンテンツとゲーム制作を促進するために開発者に助成金を提供している。現時点で、17を超えるゲームプロジェクトに資金を提供し、また100人のアーティストを支援してNFTを生成している。
現在は、イタリア、韓国、ロシア、米国、英国などのプロジェクトやクリエイターが対象となっている。ボーゲット氏は「この取り組みを拡大しており、日本の才能のあるインディークリエイターやゲームスタジオを探している」と話し、日本のプロジェクトえの支援も進めたい考えを示した。
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Source: 仮想通貨情報局