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ドル円下落!105円割れはあるのか?注目すべき2重レンジ【為替 予想】

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こんにちは、井手慶之です。

昨日はドル売りが再燃した印象で、相場全体でドルが売られる展開になりました。
その中でもドル円でドルがよく売られた印象で、他の通貨でドルを売るよりも円の方が売りやすかったというところでしょうか。

その結果ドル円は106円を割り込む展開で、このところ狭いレンジの中で推移していましたが、そのレンジをブレイクすることができました。

ただ、昨日のブログでもご紹介した通り、小幅なレンジをブレイクしても、さらに大きなレンジが存在するのが現状のドル円で、ここからさらにそのレンジをブレイクできるか?は今後の動きや材料次第かなと思っています。

現状ではFOMCも控えていますし、その中で考えれば、仮に105円割れから安定して、その下で推移するためにはFOMCの結果次第、その手前の現段階から下に抜けていくのは厳しいかなと思っています。

また、仮に今後円高が進むにしても、現状の環境を考慮すると若干安値を更新して、上に戻る、そしてその戻りからまた若干安値を切り下げるといった緩やかに動く円高になる可能性があり、まずはその前提で考えるのがいいかなと思っています。

ということで、今日はそのドル円の昨日の下落、そして今後のポイントや注意、注目したい点を整理してご紹介したいと思います。
それでは、ドル円チャートを見てみましょう!

ドル円日足チャート(クリックするとチャートが大きくなります)
200915ドル円日足

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ドル円日足チャートです。

ドル円は昨日ここ最近では大きめな陰線をつけて下落してきました。
このところのドル円は上が106円ミドル、下が105円後半という狭いレンジの中で、さらに徐々にボラティリティが低下する展開になっていたので、昨日の動きで、そのレンジはブレイクされた可能性がありそうです。

ただし、この日足で見るとミドルの楕円で囲った安値の部分で安値を切り上げていて、現状はそこを下抜けられていません。
そして、仮にそこをブレイクしても、下には105円があり、その下の104.17も意識されそうです。
そう考えれば、この近辺でサポートされてしまう可能性があります。

よって、この安値近辺で反発のサインが形成されれば、短中期の買いの検討も視野に入れておきたいと思っています。
ただあくまでも短中期です。

というのは、超長期的に見ればドル円は高値を切り下げる展開を続けていて、今の状況を考えれば、それを切り上げるのはかなり難しいと感じる動きになっていて、さらに冒頭でもご紹介した通り、今後緩やかに少しずつ安値を切り下げながら円高が進行する可能性があります。

そう考えれば、この日足ではあくまでの上に引き付けて売りをメインにして、これからの戻りとその勢いに注目してドル円をチェックしていきたいと思っています!

ドル円はこのまま下に抜ける可能性もないわけではなく、その細かなシナリオは240分足チャートでご紹介します!

ドル円240分足チャート(クリックするとチャートが大きくなります)
200915ドル円240分足
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Source: ここ掘れワンワン!「井手慶之のFX為替予測研究所」【為替 予想】

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