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仮想通貨取引所バイナンスがファーミング可能な新プラットフォームを発表

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世界最大の仮想通貨(暗号資産)取引所バイナンスは6日、新プラットフォーム「ラウンチプール(Launchpool)」を発表した。バイナンスによると、このプラットフォームではユーザーがBNBやBUSDと行ったトークンをステークし、報酬として別の新しいトークンを報酬として得ることが可能になる。

まずは9月9日から30日間に渡り、ユーザーはBNB、BUSD、ARPAトークンをステークすることでベラプロトコル(BEL)を報酬として得ることができる。ステーキング条件として上限はなく、KYC(本人確認)
も不要。

BNBのプールに全体の90%、BUSDに9%、ARPAに1%のBELが報酬として割り当てられる。

バイナンスはUTC時間の9月16日午前6時にBELを上場させ、BEL/BTC、BEL/BNB、BEL/BUSD、BEL/USDTの取引を開始する。

BELトークン

ベラプロトコルは、2020年8月に実施されたプライベートトークンセールで450万ドル(約4億8000万円)を調達したプロジェクト。アーリントンXRPキャピタルやアルファベット、ギャラクシーデジタルの共同創業者であるデビット・ナムダル氏などが株主として名を連ねている。

分散型金融向けにUXを改善することで参入障壁を下げ、高騰するイーサ手数料の課題を解決することを目指している。

バイナンスによると、BELはプラットフォーム上でのステーキングや投票といったガバナンスに用いられる。今回のバイナンスのラウンチプールでは総供給量の5%が割り当てられる。

DeFi領域に取り組むバイナンス

バイナンスは9月にすでに、「バイナンス流動性スワップ」と呼ばれる新しいプロダクトを発表

分散型取引所(DEX)の一種でトークンを預けることで流動性を提供できる「自動マーケットメイカー(AMM)」にユーザーが参加できるなど、分散型金融スタイルのサービスとなっている。世界でも最も人気のあるDeFiの1つであるUniswapと同様、バイナンス流動性スワップではトークンをプールしてユーザーが報酬を得たり、取引できるようにしている。

バイナンスのジャオ・チャンポンCEOは、より多くの取引高と参加者を引き付けることを目的とした新しいプロダクトとして、次のように述べた。

「DeFiマーケットプレイスの成長を促し、バイナンスが提供する信頼性、安全性、セキュリティを備えた集中型AMMプールを通じて、より多くの収益力と簡単に流動性をユーザーが手にすることができるようにしたい」

参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/binance-brings-out-platform-for-farming-new-assets 

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Source: 仮想通貨情報局

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