ビットコイン(BTC)は10,000ドルを試す展開となるかもしれないが、投資会社幹部は過去24時間の下落は異常なことではないと主張している。
グローバルマクロインベスターの創設者兼CEOでエコノミストのラウル・パル氏は、9月4日のツイートで、過去24時間のBTC価格の下落は異常なことではないと指摘している。
ビットコインの購入機会になるか
「半減期後の強気サイクルでは、ビットコインは多くの場合、25%(2017年には40%超)の調整があり、ショートタームのトレーダーを振り払った(もしくはスイングトレーダーにショートの機会を与えた)」と、パル氏は書いている。
さらにパル氏は、一定の間隔で一定量のビットコインを購入してポートフォリオを構築していく、ドルコスト平均法に言及し、「それらの調整は購入の機会だった。DCA(ドルコスト平均法)の機会があるだろうか?」とも書いている。
ドルコスト平均法は、ビットコイン投資においてポピュラーな投資方法だ。米国の決済アプリ大手のスクエアでも、ビットコインを自動的に購入する機能を導入している。
今回のビットコイン急落は、最近の高値からのドローダウンと比較すると、それほど悪い状況ではないかもしれない。
出典: ChartsBTC/ Twitter BTC価格のドローダウン比較
それにもかかわらず、仮想通貨の恐怖・強欲指数によれば、損失の打撃は投資家のセンチメントに劇的な変化をもたらしている。恐怖・強欲指数は、ほんの数日前、「貪欲」ゾーンにあったが、4日には30ポイント超下がり、7月以来はじめて「恐怖」のゾーンになった。
出典: Alternative.me 仮想通貨の恐怖・強欲指数
1929年の大恐慌との不気味な類似
アナリストはビットコインが9,700ドルにある「CMEギャップ」を埋めるまで下落するかどうかに注目しているが、その一方で不気味な歴史的な兆候が現れている。
経済解説者のホルガ―・ザシェピッツ氏は、1929年の大恐慌が9月4日の株式下落から始まったと指摘している。
当時、市場急落が起こる前には数か月間にわたって高い株価が続いていた、経済学者のアービング・フィッシャーは、株価が「恒久的な高原のようなものに到達した」と発言するほどだった。
ザシェピッツ氏の言葉は、金や銀、米ドル通貨指数の健全について警告する中で出てきたものだ。ビットコインについては、米ドル通貨指数が上昇した後に下落が始まっている。コインテレグラフ寄稿者でアナリストのflibflibは、「この下落には注意して欲しい」と述べている。
「他の市場が生き残ることができれば、おそらく大丈夫だ。これらが暴落した場合、ロングポジションで大きくレバレッジをかけようとしないだろう」
出典: TradingView 米ドル通貨指数のチャート
ビットコインは10,090ドルまで下落した後、わずかに反発した後、10,400ドル近辺で取引されている。
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Source: 仮想通貨情報局