分散型金融(DeFi)が、非代替性トークン(ノンファンジブル・トークン、NFT)に合流していこうとしている。イーサリアム上で動くゲーム「アクシーインフィニティー(Axie Infinity)」のユーザー数が、同プロジェクトがガバナンストークンを発売するという見通しを前に、急増しているのだ
「アクシーインフィニティ」は、プレイヤーと対戦相手が決まった順番で行動する、分散型のターン制ストラテジーゲームだ。「ポケモン」や「たまごっち」から影響を受け、「アクシー」と呼ばれるNFTに基づいた空想の生き物を育て、戦わせ、交換する。
18年2月の発売開始以来、「アクシーインフィニティ」は7000人以上のトークン保有者を魅了し、4500人以上がマーケットプレイスに参加してやり取りしてきた。近頃、これまでのイーサリアムの出来高が4570ETHとなり、NFTゲームとして第11位にランクインした。
NFTの所有者数で見れば、「アクシー」は、「ゴッズ・アンチェインド」と「クリプトキティーズ」を除くトップ10の全アプリを出来高で凌いだ。
「アクシーインフィニティ」には、DeFiと共通する特徴がいくつかある。ユーザーがガイドを作成し、プレイヤーがどのように「アクシー」を「飼育」して継続的な収入を生み出すかを指南するのだ。
プレイヤーはゲームをプレイすることで「スモールラブポーション(SLP)」というユーティリティトークンを得ることができ、新たな「アクシー」を育てるのに同トークンが必要となる。SLPは現在、0.046ドルで取引されており、24時間の出来高は38200ドルだ。
近頃「アクシーインフィニティ」のユーザー数が急増したのは、近々発売される同プロジェクトのガバナンストークンへの期待が原因だ。
ガバナンストークンは、ゲームの共同創業者であるジェフ・ザーリン氏が8月9日に発表した。同氏は、ネイティブ・ガバナンスコインを21年になる前に発売するとツイートしたのだ。
NFTとDeFiを橋渡ししようとしているブロックチェーンゲーム会社は、「アクシー」だけではない。「ポリエント・ゲーム」は、メンバーシップを発行し、報酬としてERC-20トークンを与えると発表した。これは、仮想通貨市場のプールに流動性をもたらすために使用することができる。同社は7月にも、「アバ・ラボ」のプラットフォーム「アバランシェ」上に「NFT専門の分散型取引所」を開設することを明らかにした。
「ポリエント」のクレイグ・ルッソ氏はコインテレグラフに対し、NFTは「DeFi内の独立型資産」として注目され始めていると説明し、そのようなトークンの貸付市場及び少額取引が拡大していることを強調した。
また、取引可能なNFTに「コンパウンド(COMP)」のポジションを組み込むためのプロトコルも、「カイバー」が主催したDeFiのオンラインハッカソンに提出された。
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Source: 仮想通貨情報局