ブルームバーグは4日に発表した8月の仮想通貨(暗号資産)レポートの中で、ビットコイン(BTC)価格は金(ゴールド)1オンスに対して、6倍の価格推移で安定していると指摘した。金とビットコインの相関関係が高まっており、ビットコインがデジタルゴールドとして機能していることを強調した。
(出典:トレーディング・エコノミクス「ビットコイン(オレンジ)と金(青)の価格チャート」)
ビットコインは14000ドルに
ブルームバーグはこれまでにも、ビットコインはデジタルゴールドとなる寸前だと主張している。ビットコインの供給量が限られていることや、成長率が低いことなどからビットコインが金と本質的に類似した性質を持っていることを理由としている。ブルームバーグはこうした性質だけでなく、両資産の間で価格の相関関係があることを指摘した。
「金1オンスあたりの約6倍で安定して推移している。ビットコインの相関性が高まり、貴金属と比較してボラティリティが低下していることは、価格が上昇するための持続的な関係を示していると考えられる。世界中の中央銀行の量的緩和は準通貨にとって追い風となり続ける」
現時点では、なぜ金とビットコインの価格に数学的な関係性が見られるのかは不明だ。しかし、もし現在の関係が今後も続くなら、ビットコインは14000ドルまで上昇する可能性がある。ブルームバーグは金については「1オンス3000ドルに向けて金は上昇する可能性がある」と見ている。
ビットコインは過小評価
ブルームバーグはさらに、ビットコインが現在過小評価されているという考えを裏付ける指標があるという。
「8月4日のコインメトリックスが示した、ユニークアドレスの30日平均は、2017年のオートスケールベーシスで11000ドルだったのに対し、ビットコイン価格は14000ドルを超えている」
レポートではグレイスケールのビットコイン投資信託(GBTC)の拡大がビットコインの利用可能供給量を減少させる要因になると指摘。「過去1年間のGBTCの流入は新たなビットコイン供給の3分の1を吸収している。もしペースが収まらなければ、吸収率は50%に近づき、供給量が減少するだろう」として、押し上げ要因になるとしている。
また、今後の予測として、ブルームバーグは「ゼロ金利とマイナス金利」が先行するなかで、ビットコインの上昇を妨げる何かが発生する可能性が高いとした。
参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/bloomberg-bitcoin-is-stabilizing-at-6x-the-price-of-gold
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Source: 仮想通貨情報局