ビットコイン(BTC)デリバティブは今週注目を集め、価格変動によって建玉の急増を引き起こしたようだ。
仮想通貨オンチェーン分析のスキュー(Skew)のデータによれば、CMEグループのビットコイン先物への関心が今週、米ドルベースで過去最高に近づいていることを示している。
BTC先物建玉が4億5000万ドルを超える
ビットコイン価格は5月のブロック報酬の半減後に下落し、その傾向は6月まで続いていたが、過去1週間で反発の動きが出ている。
デイリーの取引高は今週に3億ドルを上回り、建玉は4億5000万ドルを超え、記事執筆時には史上最高の5億3200万ドルを突破した。
建玉は、まだ決済されていないデリバティブ契約の総額を指す。建玉の急騰と、低い取引高の組み合わせは、投資家の間で投機的なセットアップを示唆する傾向があり、取引高のリバウンドは売却が回避されるかもしれないという安心感のサインを提供する。
ビットコインが9500ドルのサポートを取り戻したことで、今週だけで建玉は30%以上急増している。
出典: Skew CMEのビットコイン先物のチャート
ビッグマネーは既にビットコインに
機関投資家の活動はアナリストにとって再び関心のあるトピックスとなっている。今週、米国の規制当局は、銀行が仮想通貨カストディを提供することを正式に許可した。これにより、銀行がビットコインへの投資に真剣に取り組む場合、BTC価格が急騰することが予想されている。
資産運用を手掛けるカプリオール(Capriole)のデジタルアセット・マネージャーのチャールズ・エドワーズ氏は、銀行がビットコイン投資に参入した場合、2017年に記録した過去最高値である2万ドルまで達すると予想している。
「米国の銀行が、投資やヘッジ手段、保険として彼らの資産の1%だけでもビットコインに投入した場合、ビットコインの価格は2倍以上になる」
また仮想通貨投資信託を手掛けるグレイスケールのビットコイン投資信託への資金流入が、今年上半期で14億ドルの資金流入があった。グレイスケールは、2020年前半の投資の84%が機関投資家からのものであると述べている。グレースケールの商品への四半期ごとの資金流入が過去最高となり、圧倒的多数が機関投資家からのものであるという事実は、機関投資家の需要が急増していることを示唆している。
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Source: 仮想通貨情報局