ジャマイカの中央銀行であるジャマイカ銀行は、テクノロジーソリューションプロバイダーに対して、中央銀行デジタル通貨(CBDC)ソリューションの開発とテストを依頼する方針だ。
7月17日の声明によると、2020年8月7日までに関心のある企業はソリューションの詳細をジャマイカ銀行に提出するように求めている。
開発されたソリューションは、ジャマイカ銀行が最近開設したフィンテックを対象にした規制サンドボックス内でテストが実施されることになる。このテストを通じて、CBDCがジャマイカ経済に導入される前に、適切な消費者保護やデータプライバシーを確保することになる。
「仮想通貨ではない」
ジャマイカ銀行は、中央銀行が発行するデジタル通貨は法定通貨であり、仮想通貨と混同しないようにすべきだと述べている。
ジャマイカ銀行は、CBDCとほかの仮想通貨との間に一線を画し、仮想通貨はマネーのすべての機能を持つわけではなく、それらは一般的に集権的な機関によって支えられていないと指摘している。
ジャマイカ銀行は、仮想通貨とデジタル通貨との間の違いを意識しているものの、ブロックチェーン技術をデジタル通貨に使うかどうかについては、明確には述べていない。
潜在的なユースケース
デジタル通貨がローンチされると、個人と企業の両方が現在現金で行っているのと同じように、CBDCを支払手段や価値の保存手段として使うことができるようになる。
ジャマイカ銀行は、CBDCがジャマイカ内の金融包摂を進め、より効率的で安全な決済手段として機能する可能性があると指摘している。預金受入機関は、より費用対効果の高い改善された現金管理プロセスをできるようになることも期待されている。
ジャマイカ銀行は、CBDCの可能性を探るんことが、市民が支払を送受金できるようにする、より効率的なデジタルリテール決済インフラの構築に向けた最新のステップであるとも述べている。
カリブ海で進むデジタル通貨開発
カリブ海諸国では、デジタル通貨開発が積極的に進められている。
バハマ中央銀行の総裁は2月、バハマドル(BSD)のデジタル通貨を2020年後半にも導入することを明かした。バハマはバハマドルに連動する独自のデジタル通貨「サンド・ドル」のテストを今年前半に行うと発表している。
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Source: 仮想通貨情報局