DeFiトークンの価格は上昇するも、イーサリアムは横ばい
多くの人々がDeFi(分散型金融)関連トークンの価格はバブルのように急激に弾けると予測するのに反して、弱まる気配を見せません。DeFiはイーサリアム(ETH:Ethereum)の新規ユーザーを大幅に増加させ、暗号資産(仮想通貨)の合理的なユースケースとみなされています。しかし、イーサリアムを中心としている投資家の多くにとっては悔しいことに、DeFiの成長はイーサリアムの価格上昇に貢献していません。この実情に関してはさまざまな考え方が広がっており、DeFiが崩壊すればイーサリアムの価格が上昇に転じると考える投資家もいます。
2020年7月2日20時時点で、イーサリアムの価格は直近の230ドル(約25,300円)からやや上の価格帯にいますが、ここ数週間はほぼ横這いで推移しています。イーサリアムは1カ月以上にわたって、ビットコイン(BTC)に同調した値動きを見せており、明確なトレンドも見せないまま230ドルから250ドル(約27,500円)のレンジに留まっています。
一方でイーサリアム上に構築されたDeFiトークンの多くが、急激な成長を続けています。2017年の強気市場以来初めて、イーサリアムのトランザクション数は100万件を超えました。DeFi関連データの分析プラットフォームであるデフィパルス(DeFi Pulse)によると、DeFiスマートコントラクトのロックアップ(預入)総額は17億ドル(約1,870億円)に達し、2020年3月のおよそ3倍にまで膨らんでいます。
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DeFiがイーサリアムの価格に影響しない3つの理由
とある投資家はTwitterで、DeFi関連トークンとイーサリアムが同調しない理由は主に3つあると説明しています。
1つめの理由として、まず、現在の投資家はDeFiについて、リスクの高い投資を好んでいるということです。2つめはテザー(USDT)やUSDコイン(USD)、シンセティック・ビットコイン(sBTC)などを担保として導入したことで、イーサリアムを担保とする必要性が無くなっていることだとしています。そして3つめは、イーサリアム2.0への移行が、DeFiにどのような影響を与えるかが不透明なことです。
この投資家はイーサリアムの価値を高めるものについて、イーサリアム2.0と、トランザクション手数料の計算モデル変更と価格保持に関する改善提案「EIP-1559」の進展にかかっているとした上で、「イーサリアムが優れた投資先であることは認めるが、その価格を決めるのはDeFiとの直接的な相関性よりも、イーサリアム2.0とEIP-1559に大きく依存する。もしもリスクを望むなら、無期限取引でポジションを持つか個々のトークンに投資した方がいい」とも述べています。
参考資料:https://coinchoice.net/defi-non-benefit-for-eth_202006/
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Source: 仮想通貨情報局