ブロックチェーン企業ソラミツは4日、福島県会津若松市の会津大学内でデジタル地域通貨「Byacco/白虎」を開発し、7月1日から正式運用を開始すると発表した。
Byaccoはソラミツのブロックチェーン「ハイパーレジャーいろは」を活用したトークン型デジタル地域通貨。同社によると、ブロックチェーンを活用し、転々流通が可能なデジタル通貨の正式運用は日本初という。
ソラミツは日本だけでなく、カンボジア国立銀行と同国の中銀デジタル通貨「バコン」を開発しており、今回のByaccoはその知見を生かして日本向けに最適化した。
Byaccoは2017年3月から実証実験を開始。日本円と連動している。今後はカンボジアのバコンなど海外のデジタル通貨と接続することでクロスボーダー送金や決済の実現を目指すとしている。
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Source: 仮想通貨情報局