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最近、コロナウィルス相場で短期で取ろうと失敗したという声をよくいただきます。
それを受けて、週末の動画として以下の動画を作成してみました！
【新型コロナウィルス相場を考える】
コロナショック後に為替相場で勝ち残る短期トレードとは？
https://youtu.be/oDnCJoKaNkI
また見られていない方はご覧になってみてください！
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こんにちは、井手慶之です。
今朝の動きをみるとドル円は比較的大幅に上昇しました。
金曜の米雇用統計が衝撃的に弱い結果ながら市場予想よりも弱くなかったというのも影響していると思われますが、週末中に出た米中間の歩み寄りによって安心感が広がったのが大きそうです。
ただ、これ続くのでしょうか？
基本現状相場は不安定相場ですし、先行きの不透明感が残った状態で、市場は最近先を見過ぎているのでは？と思うことが多々あります。
そんな中、今後のドル円はどう推移するでしょうか？
今朝の上昇の大きさを見れば、まだ続伸する可能性はありますが、これが強い上昇につながり今後もトレンドを長く継続するような回復局面にはまだ早い気がしますね。
最近、思うのが政府関係者などから楽観論が出ていて、V字回復の可能性などが示唆されたりもしますが、これには期待が多く含まれているのでは？と思っていて、一方で市場や中央銀行のメンバーなどからは慎重論も多く残っているのも事実です。
そんな状況の中でのドル円の今後の注目点ですが、上昇しながらの上値での反応です。
上昇の終わりが近づくと短期足で小幅にそして頻繁に上下動するようになります。
また、高値近辺でもみ合い始めても注意が必要です。
そうなると売りの検討をしながら、ポイントを探すのが現状では良さそうで、今日はそのドル円の今週のポイントをご紹介したいと思います！
それでは、ドル円チャートを見てみましょう！
ドル円日足チャート（クリックするとチャートが大きくなります）
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ドル円日足チャートです。
この日足チャートですが今朝から強めに上昇していることから、現時点ですでに今日のろうそく足はそれなりに大きめになっています。
ただ、現状では緑の丸で囲った高値（107.48）は抜けておらず、基本はまだ下降トレンドの途中にあると言え、さらにここから今日の動きで叩かれれば、日足のろうそく足が上ヒゲになる可能性もあるので、現状ではまだ何とも言えないですね。
その中で仮に107.48の高値をこのまま強い陽線で抜ければ、買いの検討もできそうですが、現状ではまだ107.48の下やその近辺での売り目線がメインになるかなと思っています。
ただし、短期的には今後ドル円は続伸しそうなので、その中で上値の重さなどに注意をしながら短期足で反落のサインはトレンド転換のポイントなどを探しながら、今後ドル円をチェックしていくという形がいいかもしれません。
今回のように急に上昇する展開の中で、不透明感が強いともみ合いになることも多く、そうなるともみ合い上限での売り場や戻り売りのポイントを探していくという目線がまずはメイン。
それと同時に仮に強く107.48を抜ける場合には目線を変え、次を考えるというところでしょうか。
今後の短期的な動きのイメージなどについては240分足チャートで解説します！！！
ドル円240分足チャート（クリックするとチャートが大きくなります）
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Source: ここ掘れワンワン！「井手慶之のＦＸ為替予測研究所」【為替 予想】