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本邦新年度入り、東アジア情勢の緊迫緩和を受けてリスク回避の円買いの巻き戻し

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金曜日の海外時間には、イースター休暇で薄商いの中、ドル円相場は小動きが続きました。

金曜日の海外市場は、イースター休暇でアメリカ以外の主要市場が全て休場(アメリカも債券、株式休場)となる中、ドル円は106.20円を中心とした小動きとなりました。一方ユーロドルは薄商いの中欧州時間に1.2330台に上昇したあと、NY時間には1.2310付近まで下落する場面もありましたが、1.2320付近を中心としたもみ合いとなりました。

週明け東京時間早朝からはやや円売りが優勢となっています。

今日の海外時間には米・3月ISM製造業景況指数、米・2月建設支出の発表が予定されています。また欧州の主要市場はすべてイースター・マンデーで休場です。

今日は、イースター・マンデーの休日で、金曜日よりはやや少ないものの、海外の主要市場はNY市場を除いて休場です。したがって、何か大きなニュースがない限りは小動きが予想されます。

週末からの報道で、北朝鮮が東京オリンピックに参加を表明したり、米韓合同軍事演習は開始されたものの、期間や規模が縮小されるなど、東アジア情勢の緊迫度が下がっていると見られています。リスク回避の円買いが巻き戻される動きで、円買いが強まりにくい状況が続くと考えられます。

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Source: 高野やすのりののりのりFX

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