米電気自動車メーカー、テスラの時価総額が1000億ドル(約11兆円)を超えるなど年初から36%上昇するなど「バブル」も懸念されている中、仮想通貨投資会社ギャラクシー・デジタル創業者のマイク・ノボグラッツ氏がこの状況をビットコインに例えた。
「テスラは2017年のビットコインが始まったときのようだ..熱狂」
テスラの株価は現在フォルクスワーゲンを抜き、トヨタ自動車に次ぐ世界第2位。ただ、通期で黒字に達していないことから実態を伴わないとして割高感も出ている。
こうした状況を、ノボグラッツ氏は2017年のビットコインと比較。2017年のビットコインは8月ごろから上昇局面に入り、年末にかけて急騰、その後暴落した。
両者は2020年に入ってからの値動きとしても共通点を見出せるかもしれない。テスラは36%上昇し、ビットコインも年初から20%ほど上昇している。
バブルが警戒されるテスラだが、ビットコインにも注意が必要だ。グレイスケールがビットコイン信託(GBTC)とビットコイン価格に大きなギャップが生じており。過去の傾向からビットコインが急落する可能性を指摘している。
参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/novogratz-compared-bitcoin-and-tesla
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Source: 仮想通貨情報局