仮想通貨相場を操縦したとして、ビットフィネックスとテザーの親会社であるアイフィネックス(iFinex) に対して8日、ニューヨーク南地区の裁判所に訴訟が再び提出された。
原告側は、米ドルと1対1の裏付けがないテザー(USDT)を発行してビットコインを購入することによって「ビットコインの価格を人工的に膨らませた」と主張。その結果、「ビットコイントレーダーから利益を奪っている」と続けた。2017年のバブル相場を誘発して2018年の弱気相場で投資家に不利益を生じさせたとみている。
また、CME(シカゴ先物取引所)などが手がけるビットコイン先物市場なども操作していると非難した。
原稿側は昨年11月にも同じ理由でアイフィネックスに対して集団訴訟を起こした。今回、裁判所ワシントン州の連邦裁判所からニューヨークに移した。当時、アイフィネックス側は「馬鹿げた根拠のない告発」と批判していた。
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Source: 仮想通貨情報局