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皆さんこんにちは、アイリンクインベストメント多田です。
今日の寄り付きでは景色がガラッと変わったことで、ヒヤッとした方も多いのではないでしょうか。
それでは本日のマーケットについて解説していきますので、宜しくお願い致します。
本日の日経平均株価は大幅に反落し、前日比370円96銭安の2万3204円76銭で終えました。昨年12月4日以来約1カ月ぶりの安値、一時は23000円を割る場面も見られます。米軍が駐留するイラクの基地にイランが攻撃したと朝方に伝わり、中東情勢悪化への警戒が再燃してリスク回避ムードが強まりました。引けにかけては戻す展開、これはイラン側から米国からの反撃がなければ、攻撃は停止すると表明したという報道で買戻しが進んだようです。トランプ米大統領のツイッターでも全て良好だとしており、今夜の声明では戦争には発展しないだろうという思惑も買いに繋がっています。今日の相場は地政学リスクに一喜一憂する1日だった、というのが一般的な解説になります。
ここからがアイリンク独自の見方ですが、皆さんが気になるのは今日の下げは、絶好の押し目買い好機だったのかどうかということではないでしょうか。トランプの声明しだいでは、イランとの関係が改善するので買いであるという考え方だと思います。ただ、イランとの関係が好転しても、景気が良くなるという事には直結する訳では無い点は注意が必要です。それと冒頭でも12月4日以来の安値とお伝えしていますが、これが意味することも意識しておくべきです。昨年9月からの上昇トレンドからは、ようやく安値を切り下げきています。つまり、ダウ理論的には言うと上昇トレンドの終わりの兆しが出てきたということ、流れの転換が目先出てくるかもしれないというのは頭に入れておくべきでしょう。
遠くの戦争は買い、という相場格言があります。遠くで発生した戦争は売り材料となりにくいので、株価急落時は買いに行けという格言です。景気や企業業績が好調、これからも伸びが見込めるならば、この格言での対応が好ましいでしょうが、状況が違うということはお忘れないようにお願いします。
今日はスイングで仕込んでいた川崎船を8%程の利食いして45日連続利食いとなりました。昨日仕込んだ2000番台某銘柄は、この地合いで逆行高続伸の動きを見せてます。他にも仕込んでいる4000番台銘柄は含み益+30%と、こちらも逆行高となりました。
今回のレポートではTOB狙いの銘柄特集を行っています。目先調整相場入りするようなことがあれば、個別の株を仕込むチャンスも訪れるので、その場面に備えて御覧頂ければと思います。それでは本日も視聴ありがごうございました。明日も宜しくお願いします。チャンネル登録もお忘れなく。
Source: 株式常勝軍団 平成の相場師、H氏が相場を斬る!