BTC/USD
ビットコイン(BTC)は最初のサポートである7,000ドルを守ることができた。これはポジティブなサインだ。より下落するのを待つよりも、いまのレベルで買う意欲があることを示している。20日間移動平均線(EMA)はフラットで、相対力指数(RSI)は中間に近いため、売り圧力が低下したことを示している。
(出典: Tradingview)
ただし、価格が現在のレベルから急反発しない限り、弱気派はBTCを7,000ドル以下に引き下げようとするだろう。もし7,000ドルを下抜けてしまえば、BTCは直近の安値である6,435ドルまで下落する恐れがある。
逆に、強気派がBTCを直上のレジスタンスである7,856.76ドルよりも上に押し上げることができれば、新たな上昇の動きが始まるだろう。したがって、トレーダーは、以前の分析で示したように、7,856.76ドルを上抜けて終値を付けた時点でロングポジションを取ることができる。今後数日のうちに、BTCは方向性をはっきりさせるだろうと予想している。
ETH/USD
弱気派は26日、イーサ(ETH)を131.484ドル以上に押し上げようとする強気派の試みを阻止した。これは、価格がより上がると需要が不足していることを示している。2つの移動平均線は下降しており、RSIはネガティブな領域にある。これは、弱気派が主導権を握っていることを示すものだ。
(出典: Tradingview)
弱気派は、直近の安値である117.09ドル以下まで引き下げ、下落トレンドを再開させようとしている。これに成功した場合、ETHが100ドルまで下落する可能性が出てくる。
ただし、強気派が117.09ドルのサポートを死守できた場合、ETHは数日間のレンジ相場になるだろう。最初のポジティブなサインは、20日間EMAを上抜けることだ。それまでは、相場を静観することを勧めたい。
XRP/USD
強気派は過去数日間、XRPを直近のサポートである0.18339ドル以上に維持させている。これは売り圧力が低下していることを示し、マイナーだがポジティブなサインだ。ただし、強気派がXRPを0.20041ドル以上に押し上げることができない限り、弱気派は売りを再開し、直近の安値である0.17468ドルまで下落する可能性がる。
(出典: Tradingview)
直近の安値である0.17468ドルを下抜けてしまえば、非常にネガティブだ。0.15ドルまで下落する可能性が出てくる。
逆に、XRPが現在の価格レベルから反発した場合、数日間はレンジ相場になるだろう。XRPが0.20041ドルを上抜けて終値を付けてから、トレードを提案したいと思う。
参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/price-analysis-dec-27-btc-eth-xrp-bch-ltc-eos-bnb-bsv-xtz-xlm
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Source: 仮想通貨情報局