ビットコインはネガティブなニュースで弱気な展開が続いている。フェイスブックとグーグルに続き、ツイッターも仮想通貨の広告掲載を禁止するという未確認ニュースにより、3月18日のビットコイン価格は8000ドル(約85万円)以下まで押し下げられた。
今後の焦点はおそらく、仮想通貨に関する議論が予想されるG20サミットに移るだろう。G20で金融規制に関する助言と調整を行う金融安定理事会(FSB)が、新たな規則を導入する可能性は低いものの、マーケットはニュースに敏感な動きになると思われる。
これらのニュースやイベントのせいで、多くの投資家がマーケットから遠ざかっているが、ファンドストラット社のトム・リー代表は異なる意見を持つ。リー氏はビットコイン価格について、急落後の落ち込んだ状況から上昇を見せる過去の実績を繰り返すならば、2020年3月までに9万1000ドルに達する可能性があると考えている。
買いチャンスはあるだろうか?探ってみよう。
BTC/USD
ビットコインは下降トレンドにある。下降チャネルの内側で取引されており、2つの移動平均線を共に下回っている。ダウンサイドの最小抵抗線を通り、価格の動きは、今後数日中にトレンドを変えてくる可能性を示していると考える。
過去数日間のBTC/USD通貨ペアは、下降チャネルの抵抗ラインのすぐ下での動きが続いており、弱気筋は勢いを失っているように見える。
過去2年の値動きから判断すれば、RSIが売られ過ぎゾーンに入ると、価格は急反発する。それ故に、パニック売りで価格が急落した場合は、買いチャンスが訪れるだろう。
下降チャネルと2つの移動平均線を上にブレークアウトした場合も、買いポジションを作るチャンスとなる。
ネガティブなニュースにも関わらず、これまで2月6日の安値よりも上を維持してきたことは、好材料だ。このことから底は近いと確信しているが、買いに動くのは、チャート上でいくつかのサインを確認してからの方が良いだろう。下落した場合は、6075.04ドルが次の主なサポートとなる。
ETH/USD
イーサリアムは565.54ドルの重要なサポートを下に抜け、18日に452.32ドルの安値をつけた。このことから、弱気筋の優勢が見える。この下落によりRSIは売られ過ぎゾーンに入ったが、下降トレンドの終わりはまだ確認できていない。
現時点でETH/USD通過ペアは、別の下降チャネル(チャート上の印2)の内側で下落している。強気筋が価格を戻そうとしても、20日EMA、より大きな下降チャネル、50日SMAの強いレジスタンスに直面するだろう。
下値方向では、450ドルを下抜けた場合、次のサポートゾーンである385~413ドルまで下落する可能性がある。
BCH/USD
ビットコインキャッシュは18日、一時900ドルの水準を下抜けた。しかし、終値では再び水準以上に大きく値を戻し、900ドル水準が強いサポートとなっていることを証明した。
上値方向に関しては、下降トレンドが主なレジスタンスとなっている。その上の1100~1225ドル水準には、多くのレジスタンスが存在する。
BCH/USD通過ペアは現在のところ、買いのチャンスが見当たらない。取引は控えた方が良いだろう。
XRP/USD
リップルは18日、0.56270ドルの重要なサポートを一時下回ったものの、下値水準での買いが、価格を再びサポートラインの上に押し上げた。
XRP/USD通過ペアは今後数日間、0.56~1.22961ドルの範囲で取引されると予測する。この値幅は取引可能な広さがあるので、0.71ドルで買い、0.53ドルにストップロスを置くことを推奨する。上値の目標は1.22ドル水準とするが、すぐには届かないだろう。
価格が上昇すれば、20日EMA及び50日SMAのレジスタンスに直面する。上値目標には固執せず、特定の水準突破に手こずるようであれば、ポジションを解消したほうが良い。
XLM/USD
ステラは下降トレンドにあり、2つの移動平均線と下降トレンドラインの下での取引が続いている。今年第1週目からずっと、下降チャネルの内側で下落しており、この中に留まっている限り、売り圧力の影響を受けやすい。
XLM/USD通貨ペアは、予想された0.22ドルのサポートラインを一時的に下抜けたが、現在は強いレジスタンスとなっている、下降トレンド付近にある。この水準を上に抜ければ、次は0.284~0.32ドルの間が重要なゾーンとなる。
トレンドの変化を待って取引することをお勧めする。
LTC/USD
ライトコインは18日、我々の予想した水準141ドルに非常に近い、144.544ドルまで下落した。現在は、レジスタンスとして働いている下降トレンドに向って、値を戻している。
LTC/USD通貨ペアにトレンドの形成は見られない。176~186ドルのエリアが、上値の強いレジスタンスになるだろう。
移動平均線は方向感を失って互いにクロスしており、今後数週間はレンジバウンドの値動きとなることを示している。
具体的なトレンドが形成されるまでは、リスクを取って買うべきではない。
ADB/BTC
カルダノは18日、0.00001673まで下落し、我々の設定した目標0.00001690をわずかに下回った。RSIは売られ過ぎゾーンに深く沈み込んでおり、反発が起こる可能性が高い。
上値を試す動きになれば、下降トレンドラインのレジスタンスに直面する。このレジスタンスは、今年1月中旬以来、破られていない。ADA/BTC通貨ペアは、0.000025レベルより上を維持できれば、買いが集まるだろう。
トレンドが上方向に変わるまでは、様子見をお勧めする。
NEO/USD
NEOは、144.48ドル(2月28日)から49.04ドル(3月18日)まで値を下げている。非常に短期間に66%も下落したことになる。RSIも売られ過ぎゾーン付近にあり、反発の可能性は無視できない。
反発した場合、86ドル水準が強いレジスタンスとなる。強気筋がこの水平レジスタンスと20日EMAをブレークできなければ、今後数日間はレンジバウンドの動きとなることが予測される。
NEO/USD通貨ペアがレジスタンスから下げに転じ、50ドル水準を下回って維持されるようであれば、さらに売られ、30ドル水準まで値を下げることも考えられる。
86ドルを上にブレークすれば、強気の動きとなるだろう。その場合、110ドル水準までの急騰が見られるかもしれない。
EOS/USD
EOSは3.26ドル水準までの下落を予測していたが、3.8723ドルから上げに転じた。RSIの、売られ過ぎサイン解消を試す動きにもなっている。
強気筋は6ドル及びその次の8ドル水準にある、強いレジスタンスに直面するだろう。EOS/USD通貨ペアは8ドルより上での取引となれば、値動きに強さが増すと思われる。
もし価格が20日EMAから下げに転じれば、0.326ドル水準までの下落もあり得る。
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Source: 仮想通貨情報局