①アルトコイン銘柄が多い
②BTC,ETH,USDT建ての取引が出来る(法定通貨不可)
③ICO後のマイナートークンも上場している
銘柄の中には出来高の超少ないものや、ICOのプロジェクトがとん挫したもの、セキュリティ上問題があるものなどがあるため、Bittrexでは基準を設け定期的に上場廃止のアナウンスを出しています。
Bittrexにログイン後、Bittrex Supportを選択→News and Announcements → Coin Removalsから情報が得られます。
Bittrexでは日本の取引所では買えないマイナー通貨(いわゆる草コイン)もたくさんあるため、日本人の利用者もいますが、今回のような一気に80銘柄以上の廃止は驚きです。しかも期限が3月30日とかなり短く、ウォレットサポートも終了するため、このコインを保有している人は早急にビットコイン(BTC)などに交換しないと回収できなくなります。
出典:Wallet Removal on March 30, 2018
上場廃止銘柄一覧
8BIT ADC AM AMS APEX* ARB BITS* BITZ* BLC BOB BSTY BTA CCN CRBIT* CRYPT* DAR DGC DRACO DTC FC2 FRK FSC2* GEMZ GHC GP GRT HKG HYPER* HZ J KR* LXC* MAX MEC METAL MND MTR* MZC NAUT NET NEU* NTRN OC* ORB PRIME* PXI ROOT* SCOT SCRT* SFR* SLG SLING* SOON SPRTS SSD* STEPS* STV SWING TES TIT TRI TRK U* UFO UNIQ* UNIT UNO UTC VIOR* VIRAL* VPN WARP* XAUR XBB XC XCO XDQ* XPY* XQN XSEED* XTC YBC*
82銘柄(数字、アルファベット順)
廃止される銘柄追加
3月18日にはさらに2銘柄の廃止予定が発表されています。
BTC-FAIR
BTC-START
草コインホルダーの方は、銘柄チェックをしてください。
もちろんBittrexで上場廃止になっても他の取引所で取り扱いがあれば、そちらに送金する方法もあります。ただし大手Bittrexの上場廃止は価格の下落を招く可能性がありますので注意が必要です。
Bittrexの上場廃止基準
2月1日時点でのBittrex Market & Token Removal Policyの一部を抜粋したものです。
・EVOLVING REGULATORY STANDARDS AND OTHER COMPLIANCE ISSUES
・POOR IMPLEMENTATION OF USE CASES OR POOR RECEPTION BY COMMUNITY
・BLOCKCHAIN OR RELATED TECHNOLOGY BECOMES COMPROMISED OR DEFECTIVE
・TOKEN NO LONGER SUPPORTED BY TOKEN TEAM OR OTHERS
・LIMITED TRADING VOLUME ON THE EXCHANGE OR POTENTIALLY SUSPICIOUS TRADING ACTIVITY
・EXPERIENCE WITH TOKEN APPLICANT/TEAM AND THEIR RESPONSIVENESS TO INFORMATION REQUESTS
・VIOLATION OF BITTREX’S TERMS OF SERVICE OR TOKEN LISTING AGREEMENT
・COMPLAINTS BY USERS OR TRADERS OF THE TOKEN
上記文章を「Google翻訳」で翻訳してみると下記のようになります。
- 進化する規制基準およびその他のコンプライアンスの問題
- ユースケースの実装が不十分であるか、コミュニティによる受信不足
- ブロックチェーンまたは関連技術が損なわれる
- トークンチームなどでトークンをサポートしなくなった
- 取引所における取引量の制限または不審な取引活動の可能性
- トークン申請者/チームの経験と情報要求への対応
- Bittrexの利用規約またはトークンリスト契約違反
- トークンのユーザーまたはトレーダーによる苦情
他の部分では、Bittrexは予告なしに上場を廃止することもあると記載されています。
Bittrexはなぜ上場廃止を増やしたか?
リスク回避
これまではICOなどによるコインがたくさん上場していましたが、その後動かなくなったコインもあります。これは取引所としてコストがかかるだけで、売上が見込めません(手数料0.25%)。またハッキングリスク、AML/CFT(マネーローンダリング/テロ資金供与対策)の観点からも、廃止だけでなく、新規上場についても審査が厳しくなると思われます。
SEC対策
アメリカにある仮想通貨取引所は今後、SEC(アメリカの証券取引委員会)の規制を受け、日本のような「登録制」を行う可能性があります。それを踏まえ体制を整える必要があるようです。
まとめ
仮想通貨市場は今後グローバルな基準を設け、いい意味でも悪い意味でも「規制」される動きとなります。ICOについても、コインの信頼性、プロジェクトの進捗度などはわかりにくく、上場廃止のリスクがあることを理解しなければなりません。海外取引所の場合、顧客保護が不十分、情報が取りにくい、などのリスクも潜在しています。
参考URL:https://coinchoice.net/bittrex-reason-for-delisting/
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Source: 仮想通貨情報局