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ADA、テストネット「Shelley」が正常稼働 240以上のステークプールが準備完了

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ステークの委任ももうすぐ可能に

カルダノ(ADA)のインセンティブ付きテストネット「Shelley」の正常な動作が確認され、ステークプール運用者の準備がスタートした。16日にはすでに240以上のステークプールの準備が完了したとカルダノの技術開発機関IOHKがtwitter上で報告している。

Our incredible have put in a remarkable effort this weekend, with over 240 pools (+ counting) getting ready for staking. Thank you. We'll let holders know as soon as Reward wallets are available - sign up for alerts here https://staking.cardano.org  3/3

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16日か17日にはテストネット用報酬ウォレットがリリースされ、一般ユーザーもステークの委任が行えるようになる予定だ。

本日、Shelleyインセンティブ付きテストネットのネットワークが正常に確認できました。Cardanoステークプール運用者の皆さんは今週末にご準備を。

最終確認のテストを行い、プール運用者の準備次第、新報酬ウォレットが来週月曜日/火曜日にリリースされる予定です。 https://twitter.com/inputoutputhk/status/1205587233006399488 

インセンティブ付きテストネットの目的

カルダノのロードマップによればこのテストネットは、独自かつ世界で初めて学術的に安全性が証明されたPoSアルゴリズムである「OUROBOROS(ウロボロス)」の実証実験を行うためのものであるという。インセンティブがあるのは、実際の報酬が得られなければウロボロスの根拠となるゲーム理論が機能しないからだ。

ステークプール・ステークの委任とは

まず、PoSは一般的にコインのステーク(保有)量に応じてブロックチェーン上で次のブロックを生成し、その報酬を得る人が決まる方法で、ビットコインのPoWに比べるとコンピュータによる計算競争が無いためエネルギーの無駄が無いとされている。

カルダノのステークプール運用者はブロックチェーンのノードを運営し、ステークを実際に行う。その際、ノードを稼働させる知識もリソースも意思もないADA保有者からのステークの委任を受けてまとめてステークする。ステークプールからのステーク量にが多いほど次のブロック作成者となる確率が高くなり(上限あり)、ブロック作成報酬はステークプールにステークを委任した人にも分配される、という仕組みだ。

テストネット用報酬ウォレットがリリースされると、11月29日午後9時時点でADA専用ウォレットの「Daedalus」または「Yoroi」ウォレットにADAを保有していたユーザーがテストネットでのステーク委任ができるようになる。

また、この委任の仕組みを利用した詐欺も予想され、公式以外のリンクを踏まないよう注意が必要になる。

参考資料:https://coinpost.jp/?p=123305 

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Source: 仮想通貨情報局

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