米大手金融機関フィデリティの仮想通貨関連サービス子会社「フィデリティデジタルアセット・サービシス(FDAS)」が、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)からビットコインの取引やカストディ(保管)サービスのライセンスを取得した。
ニューヨーク州が19日にFDASを信託有限会社として認めた。
FDASは個人、機関投資家向けにビットコインの保存や売買、譲渡サービスを展開する。
今回の認可を受けてFDASのマイケル・オライリーCOOは「当社が提供する保管および取引執行サービスは、機関投資家がデジタル資産を継続的に採用するための重要な構成要素」だとして、エコシステム全体の主導的な役割を果たしていくとしている。
今年8月、バックトがNYDFSから認可を受けるなど、ニューヨーク州では仮想通貨を巡る規制環境が整備が進められている。
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Source: 仮想通貨情報局