仮想通貨NEM(ネム)の技術アップデート・Catapult(カタパルト)ブロックチェーンのメインネット公開が、2020年2月から3月になることが分かった。テストネットローンチは11月27日。ネム財団やテックビューロホールディングスなどで構成されるネムマイグレーション(移行)委員会が11月15日、発表した。
国内取引所ではZaifが対応発表、コインチェックも検討中
発表によると、対応ウォレットは12月12日に準備完了。2020年1月3日にはブランドガイドラインなどが発表されるほか、カタパルトローンチ後の3月には将来の計画について再評価・再確認が行われるという。
カタパルトへの移行でNEMのネットワークが新設され、新しいトークン「Catapult トークン」が発生する。同トークンは新規銘柄になるため、国内でどのように取り扱われるかが焦点になる。
国内では仮想通貨取引所Zaifが対応の方針を明らかにしており、同社は「アップデート当日のXEMの保有残高に応じて同数量の付与を受ける権利が発生」「お客様のXEMの保有数量に応じてお客様のアカウントに”Catapult トークン”をお渡し」すると発表している。
またコインチェックも対応を検討しているといい、和田晃一良副社長がツイッターで「なるべくユーザーの方の不利益にならないようにコインチェックでも対応を検討しています」と述べている。
参考資料:https://www.coindeskjapan.com/27720/
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Source: 仮想通貨情報局