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『ワンワン♪』
こんにちは、井手慶之です。
ドル円が一時109円まで回復してきましたね。
そして、しばらく109円回復、上抜けをトライしていましたが、少し叩かれた印象です。
この109円から110円というエリアはおそらくかなり上値が重く、意識されやすいポイントで、さらに現状はFOMCなどが控えていることを考慮すると、最終的には上を目指したいものの、やはり押し目を待つというのが一番かなと思っています。
そして今回の動きによって高値を更新したので、今までは108円近辺を中心（起点）に見ていましたが、今後は直近の安値近辺の108.3０近辺が注目となりそうです。
まずは、その近辺に向かい底堅い展開なら押し目買いとしつつ、その中で続伸を示す調整のパターンに注目したいですね。
現状のドル円は他のクロス円と比較しても強めなので、しっかり注意したい。
ただし、ボラティリティやパターン的な部分では他のクロス円の方がいいという状況にもなりえることから、このドル円だけでなく、他の通貨もしっかり注意しつつ、これからのドル円に注目したいですね。
また、月末、そしてFOMC前なので、無理をせず、のんびり待つくらいの気持ちがいいかもしれません。
焦らずですね！！！
それでは、ドル円チャートを見てみましょう！
ドル円日足チャート（クリックするとチャートが大きくなります）
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ドル円日足チャートです。
この日足チャートですが昨日の高値更新でダイバージェンスをつけてきました。
いよいよ、勢いも低下してきた印象で、これから先の109円台はかなり上値が重く、最終的には110円回復があったとしても、その手前では一旦止められる可能性もありそうです。
もちろん一気に上という可能性もあり、FOMCや突発的な材料には注意が必要なのですが・・・。
また、仮にここから下落しても108.23の安値を起点にヒドゥンダイバージェンスがつく可能性がありますね。
言い方を変えれば、ここを下抜けると直近の小トレンドが終わることから、この安値を強めに抜けた場合には107円台近辺までの下落を考え始まる必要があります。
言い方を変えれば108.23に向かってある程度底堅い展開になれば、押し目買いで110円を更新はできないにしても一旦は上の流れになる可能性があるので、この動き、そして240分足での押し目形成の動きやパターン、勢いには注目したいと思っています。
そういった意味で、ドル円日足を整理すると、押し目が底堅い展開ならヒドゥンダイバージェンスからの反発の可能性があり、これがまず優先、逆に下に勢いをつけ108.23を強く下抜ける場合には深い押し目に注意という状況ですね！
ドル円240分足チャート（クリックするとチャートが大きくなります）
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続いてドル円240分足チャートです。
この240分足では109円回復、そして定着をトライしていたものの、現状のろうそく足で少し押されていますね。
ただ、現状は上昇基調、市場心理も回復、今後のFOMCでの政策などは気になるところですが、それでも下落すれば買われるという流れを現状では、優先したい相場ですね。
よって、日足での108.23割れ、までは基本押し目買い検討の中で、この240分足ではその安値から高値でフィボナッチを引いてみました。
38.2％が108.74、61.8％が108.55で、この近辺で下ヒゲや、この近辺に向かって緩やかに下落するような調整の動きがあれば買いの検討をしたいですね。
以前までは108円近辺が分岐点とご紹介していましたが、今回の上昇で高値を更新したことで、その分岐点が上にスライドし、そのポイントを中心に今後は考えるという形ですね。
このように、トレンドの進行に合わせ注目すべきポイントが変えていきながら、今後のドル円を見守っていきたいですね！！！
それでは、今日も頑張りましょう！
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Source: ここ掘れワンワン！「井手慶之のＦＸ為替予測研究所」【為替 予想】