バイナンスが投票上場方式を復活
最大手仮想通貨取引所バイナンスは、「利用者投票制上場」を復活させた。
新たな投票キャンペーンの対象銘柄は、「NKN」と「VIDY」だ。これまでの投票制上場と異なり、最終的に高い票数のプロジェクトから、その銘柄の通貨とバイナンスから入手できるBNBがインセンティブとなる。
バイナンスは、新たな投票の仕組みにより、より公平なインセンティブ体験を届けたいとしている。
このキャンペーンでは、10月1日9時〜10月10日9時にかけて、バイナンス利用者のBNBトークンを集計。日々の平均保有数によって、投票数が決まる仕組みとなる。
投票日は、10月10日13時〜10月11日13時と設定しており、投票報酬は、銘柄によって異なる。
- NKN:NKN投票者に総額7,000 BNBと13,000,000 NKNを提供
- VIDY:VIDY投票者に総額7,000 BNBと155,000,000 VIDYを提供
- 一票におけるエアドロップ数=1/総票数X該当銘柄のエアドロップ総額
BNB平均保有数にあたる票数の計算は、下図で示されている。
バイナンスにおける上場は、その通貨の流動性を高める効果が見込めるが、同イベントはしばらく停止していた。今回の投票制度復活で、各銘柄のコミュニティユーザーも活発に参加することが想定される。
参考資料:https://coinpost.jp/?p=110141
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Source: 仮想通貨情報局