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ビットコインキャッシュ(BCH)がランサムウェアの支払い方法に使われ始めている?!

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タイトルにもあります「ランサムウェア」という言葉に対して、聞き慣れている人は恐らくコンピューターのセキュリティに長じている人で、一般の方はあまり聞いたことがないのかなと思います。

「ランサムウェア(Randsomware)」とは、Ransom(身代金)とSoftware(ソフトウェア)を組み合わせた言葉で、マルウェア(悪意のあるソフトウェア)の一種です。ランサムウェアの多くは、トロイの木馬としてパソコンに感染して、ファイルを暗号化したりパスワードをかけることによって、パソコンの所有者がデータにアクセスできなくさせます。

そして、データにアクセスする方法(復号鍵やパスワード)を教える代わりに、身代金(対価)を払うように要求します。しかし、厄介なことに身代金を払ったとしても、データが復元できる保証はありません。そのため、泣き寝入りに至るケースが後を絶ちません。

さて、「ランサムウェア」の概要を学んだところで、本題に入りたいと思います。
結論から言うと、ランサムウェアの身代金の支払い手段にビットコインキャッシュ(BCH)が新たに使われる例が生まれました。そのランサムウェアはThanatosと呼ばれています。

ちなみに、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)は既にランサムウェアの支払い方法としてよく使われています。ただ、ビットコインキャッシュ(BCH)が利用された例はこれが初めてです。具体的な手順については、以下の画像を見るとわかりやすいでしょう。

thanatos

引用:bleepingcomputer

指示されている内容を和訳すると、

1. $200を以下のウォレットに入金しろ。
BTC:XXX
ETH:XXX
BCH:XXX

2. TXIDとMACHINEIDをメールで送れ。
E-MAIL:XXX
MACHINEID:XXX

時間を無駄にするな。
ファイルは我々のデコードツールでしか暗号解除できない。

と書かれています。
ビットコインキャッシュ(BCH)がランサムウェアの支払い方法に使われたことは、ビットコインキャッシュ(BCH)の規模を考えると必然であるように思います。暗号通貨はマネーロンダリングなどの犯罪に使われるということは以前から言われていますが、今回の件を見て、その事実を改めて考える契機になりました。

物事はコインの両面のように表と裏があり、そのどちらかだけを盲目的に理解しているだけでは、現実に対応することができません。一度立ち止まって、仮想通貨の闇の部分を覗いてみてはいかがでしょうか。

BACKUP, BACKUP, BACKUP!

最後に、バックアップはとても大切ですので、可能な限り習慣化しましょう。

ビットコインキャッシュ(BCH) 相場・価格チャートはこちら 

参考URL:https://coinchoice.net/bitcoincash-wellcome-to-randsomware/ 

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Source: 仮想通貨情報局

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