100レバレッジが有名な仮想通貨取引所ビットメックスのアーサー・ヘイズCEOは、伝統的なトレーダーは週末やランチタイムで休みを取れなくなるかもしれないと述べた。シンガポールで開催されたサミットでの発言をブルームバーグが報じた。
現在、ほとんどのマーケットは週末に閉まっており一部ではランチ休憩があるが、ヘイズ氏は、デジタル化の波が伝統的なマーケットにも押し寄せるとみている。仮想通貨市場は、24時間、7日間、365日休まずに動いている。
「何かをトレードするためにどこかに行って物理的に記録をつけるといったことは、すべてなくなるだろう。一度それから離れて、次の10年間ですべてがデジタル化すると気づけば(ビットコインがそんな変なアイデアではないということが)分かるだろう」
ビットコイン10万ドル予想も
またヘイズ氏は、年末までにビットコインが2万ドル、3年後に10万ドルに到達すると予想した。
FRB(米連邦準備理事会)による米国の短期金融市場への資金注入を受けて、ビットコイン2万ドル予想を出していた。
10万ドル予想の根拠は明らかになっていない。
さらに、ビットコイン創設者のサトシ・ナカモトの正体はいずれ分かると思うか?という問いに対しては、「彼らは既に死んでいると思う」と否定。仮想通貨が政府にとって脅威になるかどうかに関しては、取引記録の追跡ができるようになるので、むしろ現金より政府にとって扱いやすくなると述べた。
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Source: 仮想通貨情報局