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『ワンワン♪』
こんにちは、井手慶之です。
昨日ドル円は下へのブレイクをトライしましたが、一時は割れたものの、早々にサポートされる形になっています。
そして、今のドル円は形、条件共に非常に悩ましい状況になってしまいましたね。
続落するようにも見えるものの、下落しても下は深くない、一方で上昇を判断するにも続落の可能性があるなら・・・という状況です。
よって、少し様子を見ながらがいいかなと思っていて、それに加えて下が深くない可能性があるのであれば、円高への警戒は他のクロス円で考えるようにしつつ、ドル円は下での買いに絞ってあげた方がいいかなと思っています。
というのも、昨日の反応や今朝の上への反応を見れば、昨日の動きによってトレンド終了ポイントは抜けたものの、安値更新をしても107円前後近辺までとなる可能性が高く、そうなると売りでは利幅が微妙です。
一方で弱いクロス円は下落すれば、もう少し取れる可能性があるので、そのあたりの通貨ペア同士の強さを見れば、、ドル円は買いに絞る形かなと思っています。
今日はその前提でのドル円の今後のポイントをご紹介したいと思います!
それでは、ドル円チャートを見てみましょう!
ドル円日足チャート(クリックするとチャートが大きくなります)
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ドル円日足チャートです。
この日足チャートでは昨日は先週月曜の安値を一時抜けたのですが、終値ベースではその安値近辺まで戻ってきている状況で、始値と終値がほぼ変わらず上にも下にもヒゲをつける十字線(同時線)を形成しています。
これ、下から反発して陽線で引ければ買い!という状況だったのですが、思ったよりも反発が強くなかったのが残念です。
この形だと、まだ下も上もあるという状況ですね。
よって、この日足だけで判断するのであれば、今後上に陽線をつけて今日を終えるのであれば上、逆に昨日の安値を割るのであれば下になるのですが、仮に下に向かっても再びヒゲで返る可能性もありそうです。
また、仮に上に向かってもそれが上値重いようなら、再度下をトライする可能性もあり、先週の木曜、金曜では大きめ陰線をつけているので、その後高値近辺から一旦下という可能性もありそうです。
そういう意味では、この日足だけで考えれば、昨日の安値近辺で再びヒゲをつけ反発予兆があるなら買い、逆に上に向かって上値重く今の上昇スイングが進行し、高値までジリ上げなら下も考えるというところでしょうか。
現状では、その中で下のポイントの方が近いので短期足を見ながら、下からの買いに絞るというところでしょうか。
ドル円240分足チャート(クリックするとチャートが大きくなります)
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続いてドル円240分足チャートです。
この240分足で見ると、昨日の安値から思ったよりは強めに上昇していますね。
ただ、気になるのがRSIのボトムにダイバージェンスがまだついていないこと、さらにここから上値が重くなれば、今の上昇が調整で下落する可能性があることです。
そういう意味で、今考えられるのは、やはり下をトライして、そこで安値を切り上げる、または抜けてダイバージェンスをつけて反発する等の動きがなければ判断は難しそうです。
よって、今は昨日の安値近辺に絞って考え、そこを抜けても107円やフィボナッチ38.2%の106.92、200SMAもあるので、ざっくりこれらの引き付けての買いという目線がいいかなと思っています。
ちなみに今日のPivotのS1が107.29近辺にあり、これは昨日の安値とほぼ一致します。
よって、107円近辺というよりは、まずは昨日の安値とPivotS1に引き付け、反発予兆や反発初動がないか?に注目したいですね!
また、円高が進むという可能性がない訳ではなく、その対応もしっかりクロス円で準備しておきたいですね!
それでは、今日も頑張りましょう!
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Source: ここ掘れワンワン!「井手慶之のFX為替予測研究所」【為替 予想】