ハーバードの経済学者ケネス・ロゴフ教授は、ビットコインの価値は10年以内に100ドル(約1万500円)まで落ちると発言した。規制の強化がその理由という。一方、私たちは今後10年の見通しについて別の見方をしている。仮想通貨を使用する場が増えるにつれ、需要の高まりが価格を押し上げるだろう。
ビットコイン起業家たちが、自然災害で資金不足に陥っているプエルトリコ再建に取り組み始めている。この新しい試みが成功すれば、他の多くの場所でも同じことが実施されるだろう。また、大手企業の仮想通貨業界への関わりが増えており、これは仮想通貨の受け入れが進んでいることを示す強気のサインだ。
BTC/USD
ビットコインは逆ヘッド&ショルダーパターンのネックラインを突破し、1万3000ドルの目標に向かって上昇すると予測してきた。しかし、1万2000ドルの水準で弱気筋の強い抵抗にあった。
BTC/USDペアは5日、1万1934.08ドルの高値を付けたが、その上のレジスタンスを突破することはできなかった。現在は戻り局面にあり、上昇チャネルのトレンドラインがある1万1000ドルがサポートとなりそうだ。もしこのサポートをブレークすれば、次のサポートは20日EMAと、その下の50日SMAとなる。
したがって、トレーダーは残り半分のポジションのストップ注文を、1万1000ドルに引き上げてもよい。価格が上昇チャネルを下回って維持されれば、9500ドル~1万2200ドルのレンジバウンドに留まると予測する。
ETH/USD
トレーダーには前回の分析で、イーサリアムのストップ注文を830ドルに引き上げることを推奨していたが、6日にその水準にヒットした。強気筋は過去9日間、20日EMAのブレークに失敗している。
価格は20日EMAと50日SMAの両方を下回っており、下降チャネルのレジスタンスラインから下げに転じている。弱気筋が優勢だ。現在の状況は、弱気筋が780ドルの水準に向けETH/USDペアを押し下げそうだ。もしこの水準がブレークされると、次のサポートは723ドルとなる。
BCH/USD
レンジを上にブレークした所でビットコインキャッシュの買いを推奨していたが、強気筋は20日EMAとその上のレジスタンスを抜けて、価格を押し上げることができなかった。
弱気筋が価格をレンジ下限の1150ドルまで押し下げそうだ。もしBCH/USDペアがこのサポートを下抜けすれば、950ドルのパターンターゲットまで下落する可能性が高い。私たちの弱気の見通しは、価格が1355ドルを上抜ければ無効となる。
XRP/USD
前回の分析では、リップルの値動きに確信が持てなかった。5日に価格はレジスタンスを上抜けしたが、50日SMAはクリアできなかった。
価格は大幅に反落しており、XRP/USDペアは再びレンジ内での取引が続きそうだ。もし弱気筋が価格を0.85ドルの水準以下まで押し下げれば、0.72ドルまでの下落もあり得る。現時点では、新たなポジションを作るのは見送ろう。
XLM/USD
ステラーはレンジ内での取引が続いている。弱気筋が0.32ドルの水準を下にブレークできないでいるからだ。
XLM/USDペアは20日EMAのレジスタンスに直面している。もし0.32ドルを下抜けすれば、下降チャネルのサポートラインがある0.22ドルまでの下落を見ることになるかもしれない。強気筋は引き続き20日EMA、50日SMA、レンジの上限に抑えられるだろう。
LTC/USD
ライトコインは引き続き20日EMAの上で取引されているが、方向性を失っている。2つの移動平均線は共に水平方向となり、今後数日はレンジバウンドの動きとなることを示している。トレーダーにはストップロス注文を、損益分岐点である200ドルに維持することを勧める。
5日に強気筋が下降トレンドラインのブレークを試みたが、ラインの上を維持することはできなかった。
LTC/USDペアは、50日SMAに向かう可能性が高い。もしこの水準を下抜けすれば、175ドルまでの下落もあり得る。その水準では、買い圧力が高まると予測する。
もし225ドルの上を維持できれば、強気に転じる必要がある。
ADA/BTC
カルダノは過去4日にわたり、重要なサポート水準0.00002460の上を維持してきた。しかし、このサポート水準での買いがあまり見られず、強気筋の関心はこの水準での買いにはないことを示している。
もし価格が0.00002460を下にブレークすれば、0.00001690水準までの下落もあり得る。上方向では、ADA/BTCペアは20日EMAと50日SMAのレジスタンスに直面するだろう。取引の助言を行うには、買いが出始めるのを待つ必要がある。
NEO/USD
108ドルの水準で強くサポートされると予測したが、間違いであることが証明された。NEOは、私たちが提案した105ドルのストップロスを下抜けした。
NEO/USDペアは現在、93.5ドルの水準まで下がる可能性が高い。86~93.5ドルのゾーンでは、強いサポートを受けるかもしれない。もしこのゾーンをブレークすれば、弱気が優勢となるだろう。一方で、140ドル以上での動きが維持されれば、強気の見方となる。
EOS/USD
EOSは対象三角形パターンの下辺をブレークし、弱気のサインだ。現在、価格は7.5ドルの水平サポートラインで維持されている。
もしこの水準もブレークすれば、6日の安値を再びテストする可能性が高い。上方向では、強気筋は20日EMAと50日SMAのレジスタンスに直面するだろう。EOS/USDペアが10.1190ドル水準を上にブレークすれば、強気に転じることができる。
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Source: 仮想通貨情報局