英国の金融行動監視機構(FCA)は仮想通貨に関する最新のガイダンスの中でビットコインとイーサリアムは管轄外であると発表した。
FCAの最新ガイダンスは、デジタル資産を3つのタイプに分類。ビットコインやイーサリアムは「エクスチェンジ・トークン」に分類され、規制の範疇外だと明言した。
エクスチェンジ・トークン:中央の管理者によって発行されたりバックアップされていない。交換手段(決済手段)として使うように意図されている。伝統的な仲介業者なしで商品・サービスを売買するための分散型のツール。これらのトークンは、普通は規制の範疇外。
ユーティリティー・トークン:これらのトークンは、現在もしくは将来に誕生する商品・サービスに対するアクセス権を保有者に与える。特定された投資ではないものの、一部の状況下でeマネーの定義を満たすかもしれない。その場合、規制の対象になるかもしれない。
セキュリティー・トークン:これらのトークンは、規制対象業務に関する命令(RAO)に示されている株や債券のように、特定の投資に似た権利や義務が付随する特別な性質を持っている。これらのトークンは、規制の範囲内だ。
また、FCAは、エクスチェンジ・トークンについて、「例えばビットコインのようなエクスチェンジ・トークンを取引するプラットフォームのみを提供する仮想通貨取引所」のような市場参加者は、規制の対象外になると述べた。
ただ、エクスチェンジ・トークンも、EUが定めるアンチマネーロンダリングのルールは適用される。
米国ではSEC(米証券取引委員会)の委員長や委員は、ビットコインとイーサリアムは証券(セキュリティー)に該当しないという見方を示している。
参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/uk-financial-regulator-fca-wont-regulate-bitcoin-and-ether
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Source: 仮想通貨情報局