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『ワンワン♪』
こんにちは、井手慶之です。
今週も始まりました。
先週上昇して終えたドル円は今週どんな動きになるのでしょうかね？
この1週間はFOMCがあり、それに加えて米雇用統計を筆頭に多くの重要指標もあるので、その点にも注目すべきですね。
ただ、言い方を変えればFOMCまでは様子見ムードになる可能性もあるので、焦らず動きができないようであれば、無理をせずに様子見としてしまった方がいいかもしれません。
今はドルが強いですし、FOMCが終わればドルが更に強くなる可能性もありますが、ドル円に関していえば、やはり気になるのが110円～109円の意識されやすいエリオが近いことで、特にFOMC前はこの近辺で足踏みという可能性もありそうですし、しっかり動きや上値の重さはチェックです。
その中でドル円はまず先週高値でヒゲが付きながら、上値で張り付いている状況を考慮して、下落スイングの強さに要注目だと思っていて、その下落が強ければ、深めに押す可能性を、ジリジリと上昇する展開なら高値トライの可能性を考えたいと思っています。
そのシナリオをFOMCまでの時間的な要素も加味しながらといった状況でしょうか。
今日はこのドル円の週明け後のポイントをまとめてみたいと思います！
それでは、ここまでのドル円チャートを見てみましょう！
ドル円日足チャート（クリックするとチャートが大きくなります）
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ドル円日足チャートです。
この日足チャートですが、先週は木曜に大きな陽線をつけ、金曜も小さいながら陽線、そして今朝のオープニングからはまだ動けていない状況で、高値に張り付いている状況ですね。
そしてこの日足で見れば、今後もこのような小さなろうそく足で横、または緩やかに下落していくようならば、その後は上方向の可能性が出てきそうですね。
ただし、仮に上昇しても109円近辺の高値やその上の110円近辺は意識されそうなので、ここを抜けるためにはFOMCなどが終わり、何等かの材料や期待事項が出てくる必要があり、FOMC手前でいえば、上昇しても110円～109円近辺といったところでしょうか。
逆に今週の早い段階で大きめに下落すればFOMCを前に一旦のポジション調整が進む可能性もあり、もちろんそれで円高が大きく進む可能性も低そうですが、それでも大きく下落した場合は横ばいに近いような動きまでは想定しておいた方がよさそうです。
いずれにしても、現状ではFOMCを控えた状況になっているので、少し方向感はできにくいかなと思っています。
ドルの売買であれば、他のドルストレートの方がいい形、いい流れのものがあるので、そちらもしっかりとチェックしていきたいですね！！！
ドル円240分足チャート（クリックするとチャートが大きくなります）
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続いてドル円240分足チャートです。
この240分足で気になるのが上値にヒゲをつけているという部分で、このヒゲ＋ダイバージェンスという状況なんで、仮に今後この240分足チャートで大きめな陰線で下落するような場合、一定の巻き戻しが発生する可能性もあるので、赤ラインのようなイメージで大きな隠線を伴った場合には注意しましょう。
とは言え、先週の後半、想定以上にドルが強かったのも事実です。
それが継続すれば上トライの可能性もあり、仮に青ラインのような形でジリジリと下落する展開ならばそれが調整である可能性が高まるので、それをブレイクすれば短中期での買いの検討もできてきそうです。
現状で下落、上昇どちらの可能性があるか？
を考えると非常に微妙なのですが、先週から徐々に変わる市場心理を考慮すれば、上の方が若干可能性がありそうかな？と思っていて、ただし上値は限定的というところでしょうか。
FOMCまで待ちながらチャンスがあればというスタンスで、のんびりと待ちたいですね！
それでは、今週も頑張りましょう！！！
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Source: ここ掘れワンワン！「井手慶之のＦＸ為替予測研究所」【為替 予想】