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『ワンワン♪』
こんにちは、井手慶之です。
今週もスタートですね！
先週の米雇用統計は市場予想を大きく下回る結果になり、その影響が気になるところですが、その中で米国とメキシコの関税問題で一定の合意を得たという安心感にも注目です。
この影響か、今朝ドル円も上に窓を開けてのスタートになっていますが、これでリスクオフの材料がすべて解消されたわけではなく、その点は非常に気になっています。
これまでリスクオフへの警戒感が非常に根強かったことを考慮すれば、そう簡単にリスクオフムードが後退する可能性は低そうな雰囲気で、一方米国利下げを織り込むスピードが若干早いという印象もあるので、その引き合いが今後発生する可能性はありそうです。
その中で現状のドル円は今後しばらく上値の重い展開が続きそうな中、今は調整に入っている印象ですね。
今朝の反応を見れば、少し上をトライしそうな雰囲気も出てきているので、まずは上昇を待ってその上値の重さに要注目だと思っていて、その戻りから上値が重ければ戻り売りといった状況でしょうか。
上昇を見込むなら買いも・・・と考えたいところですが今の環境はドルが弱い環境なのでドル円で買い（円売り）を検討するならば、他のクロス円の方がよさそうで、まずは戻りの強さに注目ですね。
それでは、ここまでのドル円チャートを見てみましょう！
ドル円日足チャート（クリックするとチャートが大きくなります）
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ドル円日足チャートです。
この日足チャートですが、ここ最近のドル円は安値近辺で張り付くような展開になっているように見えます。
下ヒゲもついているので、ここから一定反発する可能性もありそうで、今の安値近辺で上下動するもみ合いを上抜ければ、長期での調整に入る可能性があります。。
ただし、同時に仮に上昇してもあくまで上昇、ドルが弱いことを考慮すれば、買いというよりも上で売りという展開を考えたい環境であり、上をトライする場合は安値近辺でもっと明確なヒゲなどの反発サインを形成する、110円近辺を強く抜けるといった状況が必よかなと思っています。
そういう意味では110円手前で上値が重いようなら売りの検討を継続といったところでしょうか。
それと同時に常に意識しておきたいのが上昇時の勢いと上値の重さで、特に今日のろうしく足が大きくなりそうな場合にはより深い戻りを想定して待つのがいいかもですね。
大きめな戻りの場合は、その後もみ合いの可能性も出てくるので、そのあたりも想定し、しっかり待ちたいというのが今のドル円ですね！
ドル円240分足チャート（クリックするとチャートが大きくなります）
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続いてドル円240分足チャートです。
この240分足チャートですが、今朝の窓開けで思ったよりも上に張り付いているという印象があります。
その中で意識されるポイントですが緑の丸で囲った高値は強く意識されそうです。
これを強めに抜けるようなら次のターゲットとなりそうなフィボナッチ61.8％の109.11近辺までの戻りの可能性が出てくるので、まずは緑の丸で囲った高値近辺での反応に要注目ですね。
そして、仮にこの緑のポイントを上抜ける、止められる、どちらの結果になったとしても、基本ドル円は戻り売りの検討をメインとしたく、上昇した場合には上値での動きやチャートの形に注目したいと思っています。
110円近辺の高値（109.91）を強く抜ければ、その後はその上での定着をトライする可能性はありそうですが、まずは今の流れに従って考えたいですね！
ちなみに他のクロス円にも注目で、昨日のメルマガ限定動画でご紹介したユーロ円とポンド円にも引き続き注目しておきたいですね！
詳しくは昨日のメルマガ限定動画を見てみてください！
動画はこちらをクリック⇒https://youtu.be/__ZAtFGb1rw
それでは、今日も頑張りましょう！
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Source: ここ掘れワンワン！「井手慶之のＦＸ為替予測研究所」【為替 予想】