米テキサス州オースティン市交通局は、相互運用可能な交通システムを開発するために、仮想通貨IOTA(アイオタ)を展開するIOTA財団と提携した。オースティン市交通局の公式ツイッターアカウントによる4月25日のツイートで明らかになった。
このツイートには、IOTA財団の共同創設者ドミニク・シャイナー氏と、今回の提携について詳しく解説している地元関係者を招待した、4月29日開催のイベントへのリンクが含まれていた。
このイベントでは、各交通機関において、共通の支払い用アプリと単一のデジタルIDを利用できるという構想が紹介されたようだ。またこの構想は、IOTAの分散型元帳技術により実現できると説明がなされたという。
シャイナー氏は、「サービス利用に関する煩雑さがない、シームレスな価値交換システムを実現する唯一の方法は、広範に普及している共通の標準を採用することだ」と述べた。
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Source: 仮想通貨情報局