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バイナンス(Binance)の独自ブロックチェーンがついにローンチ

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4月23日にバイナンスコイン(BNB)がメインネットスワップ

世界最大の取引所、バイナンス(Binance)は以前から準備していたバイナンス・チェーン(Binance Chain)のメインネットローンチ日を明らかにしました。現在発行されているバイナンスコイン(BNB)トークンは、現在のイーサリアム(Ethereum)上の規格から、独自ブロックチェーンに移行します。4月18日にジェネシスブロック(Genesis Block)が生成され、4月23日にメインネットスワップが行なわれます。

Genesis BlockにおけるBNBの総量は、200,000,000です。ERC20上と同じように、これまでバーンされてきた累計11,654,398BNBは、Binance Chainからもバーンされます。また、創業メンバーなどが保有する48,000,000BNBも、ホワイトペーパーに記載された内容にのっとり、凍結されます。

Binance Chainが最もアクティブになる可能性

Binance Chainは、2月~3月にテストネット環境でパブリックベータを提供していました。DEX(分散型取引所)のパブリックベータは、テストネットではあるものの、トレードに参加をしたユーザーには、後にBinance Chainのメインネットにスワップをする予定の、テストネットではないイーサリアム上のBNBをリワードとして配布していました。公式のブログによると、Binance Chainは、テストネットで730万のトランザクションと66万6,000の新規アドレス、320のトークン生成を記録しています。

メインネットに向けて、4月8日にはハードフォークも行なわれており、ガバナンスのワークフロー・パフォーマンスの改善・テンダーミント(TenderMint)のアップデートがされています。また、ローンチ時点で複数のウォレット事業者、ハードウェアウォレットのサポートが決定しています。

Binanceのテストネットは、Twitterなどに投稿されている感想を参照すると、現在の集権取引所のユーザービリティとほとんど関わらないという意見が多いです。重要な点は、BinanceがこのDEXをメインネットで実施したとき、ビットコイン(BTC)やETH、イオス(EOS)などあらゆるパブリックブロックチェーンと比較して、最もアクティブユーザーとトランザクション数が多いパブリックブロックチェーンになるだろうということです。

少なくともBinance ChainのアルゴリズムがDPoSになることは、ローンチ時点で事前に選定されたノードがセットアップされていることから間違いないと思われます。圧倒的なアプリケーションを持っているチームなどが、アプリケーションチェーンを作ろうとしたら、アプリケーションチェーンの域を超えるというケースになると想定されます。

このような、これまでにない規模のアプリケーション特化型ブロックチェーンはBinanceが初となりますが、コスモス(COSMOS)やポルカドット(Polakdot)の汎用性が高くなると、今後もあるかもしれない事例です。

Binanceは、このDEXを長らく準備してきたことからもDEXのローンチと合わせ、トレードがアクティブになるようにさまざまな施策を考えているだろうと思われます。同時にBNBの価格向上は、同社の経営戦略にとっても非常に重要なファクターです。これに関しては、こちらのレポートで解説を行っています。

いずれにしても、間もなくのDEXメインネットローンチが待たれます。 

参考資料:https://coinchoice.net/binance-dex-launch_201904/ 

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Source: 仮想通貨情報局

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