仮想通貨イーサリアムの共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏は、2013年にリップル社のインターンになろうとしたものの、米国のVISA申請手続きが原因で断念していたことを明らかにした。
「面白い事実:リップルでインターンをやろうとした(2013年中頃)が、米国のVISA手続きが複雑で、最低でも申請先の企業が設立から1年経過していないとだめだったが、まだ9カ月だったことから、断念した」
このツイートに対して、仮想通貨業界の著名人が返信。
分散型アプリ(dApp)の開発プラットフォームとしてライバル関係にあるトロンのジャスティン・サン氏は、もし2人ともリップルにいたらバディー(友達)だったねとリツイート。サン氏はリップル社で勤務した経験がある。
またリップル社のシュワルツCTO(最高技術責任者)は、「未だに信じられないよ。もしかしたら多くの素晴らしいことを達成したかもしれない」とし、「また申し込まないか?良いインターンを探しているんだ」と冗談を述べた。
現在、イーサリアムとリップルの方向性は異なり、かたやプラットフォームでかたや決済サービスを手がける。ただ、もしブテリン氏がリップル社を経験していたら、イーサリアム開発にどんな影響を与えていたのだろうか。
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Source: 仮想通貨情報局