今年に入り暗号通貨市場ではInitial Exchange Offering(IEO)が話題となり、海外取引所のBinanceやHuobiが発行するトークンの価格が高騰しています。BinanceのBinance Coin(BNB)のBTC建て価格は1月から180%上昇し、HuobiのHuobi Token(HT)は160%上昇しています。
Binaceは今週、IEO制度に修正点を加えるべくLaunchpadの参加に関わる新たな方針を発表しました。発表によると、今後Launchpadは先着順ではなく厳選な抽選を行い購入者を決めます。BNBを20日間以上保有しているユーザーへ抽選券が付与される仕組となります。ユーザーはBNBの数量に応じて最大5枚の抽選券が付与されます。付与の対象となるのは100BNB以上を保有しているユーザーです。
ユーザーにはBNBを長期的に保有するインセンティブが生まれたことから、需要の高まりを期待した買いが入り発表当日に価格は15%ほど上昇しました。
Binance,BNB/BTC日足チャート
BitTorrent(BTT)を含むBinanceが行った今年のLaunchpadは、初期の購入者は最低でも3倍の売却利益がでています。
このBinanceのLaunchpadの話題性の高さから競合であるHuobiもHuobi Primeを新サービスとして立ち上げました。Huobi PrimeのメンバーになるとDirect Premium Offering(DPO)に参加することができ、新規に上場するコインの公開価格より安い価格で購入する権利が付与されます。
Huobi Primeのメンバーになるには、ユーザーは500HTを1ヶ月間以上保有することが求められます。
Huobi,HT/BTC週足チャート
HTの価格は現在、最高値圏の0.0068BTCのレジスタンスで跳ね返されているものの、Huobi Primeへの需要が増えれば最高値を更新する可能性は十分あると考えられます。
Huobi,TOP/HT15分足チャート
昨日HuobiはTOP Netwok(TOP)のDPOを行い、上場前に購入することができたHuobi Primeのユーザーはすでに約400%の投資リターンが見込まれています。DOPを活用したTOPの購入の限度額は1000ドルに設定されていました。
IEOはICOと異なり取引所がコインの初期販売を行うため上場が約束されておりICOより高い平均投資益が期待できます。一方、上場直後の価格が最高値というケースもあるため、やはりハイリスク・ハイリターンであることには変わりないでしょう。
全体として低迷が続く暗号通貨市場だけに現在話題となっているIEOの今後の展開に期待したいところです。
参考資料:https://btcnews.jp/haog5plg24158/
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Source: 仮想通貨情報局